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第2部   科学技術活動の動向
第2章  科学技術情報活動の動向
2  科学技術情報の処理
(6)  その他の活動の動向


近年の科学技術情報需要の多様化,コンピュータを利用した情報処理技術の急速な進展等に伴つて,科学技術情報の流通に従事する者の知識技能には著しく高度なものが要求されるようになつている。このような時代の要請に応じうる人材の養成はきわめて重要になつてきているが,現在図書館学あるいは文献情報学としてまとまつた学科を設置し情報専門家を養成している高等教育機関としては,慶応大学文学部図書館情報学科(定員50名)と国立図書館短期大学の図書館学科(定員80名)および文献情報学科(定員46名)があり,研修,講習などを行なつているものとしては,日本科学技術情報センターの研修会,日本ドクメンテーション協会の講習会,文部省のドクメンテーション講習会,大学図書館職員講習会など短期の研修会や講習会がある程度である。

情報需要の多様化,情報処理技術の高度化に伴つて従来の図書館学,分類学などを中心としたドクメンテーションを習得した人材だけでなく,コンピュータを利用した情報処理技術,情報の分析や加工技術等に関する知識技能をも有する情報専門家が必要とされるようになつているので,これに対する育成機関あるいは育成コースの整備が一層重要となつている。


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