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第2部   科学技術活動の動向
第3章  技術交流および特許出願の動向
1  技術交流
(2)  分野別技術導入件数


技術導入件数の技術分野別構成比をみると, 第2-22表 に示すとおりであり,昭和25年度以降の技術導入件数の累計では,一般機械が25.9%,電気機械が18.5%,化学工業が16.6%となつており,この3分野で61.0%を占めている。また,昭和45年度においても一般機械が24.4%,化学工業の16.8%,電気機械が14.1%を占め,やはりこの3分野で全件数の55.3%となつている。このように機械,電気,化学の3分野が従来から技術導入の主軸となつており,過半数を占めているものの近年そのウエイトが低下しつつある。この3分野のウエイトの低下に対し,その他の分野で昭和45年度に増加の著しい分野は,窯業・土石製品(対前年増加率(以下同じ),83.3%),食料品・タバコ(57.1%),繊維・繊維製品(55.0%),石油・石炭製品(55.0%),プラスチック製品(39.2%)等である。

第2-22表 甲種技術導入件数の推移(技術別)

甲種技術導入件数の多い技術分野について国別にみると, 第2-42図 のとおりであり,各分野ともアメリカの割合が高く,とくに電気機械では79.3%(電子機械,通信機械,電子通信部品など先端技術分野でとくに高い。),輸送用機械では66.7%と全体の3分の2以上を占めている。他の国については,一般機械で西ドイツが,化学で西ドイツ,イギリスが,繊維・繊維製品でフランス,イギリスが,プラスチツク製品で西ドイツ,イギリスが,さらに輸送用機械では西ドイツがアメリカについで高いウエイトを占め,全体の10%以上となつている。

第2-42図 45年度分野別国別技術導入件数(甲種)

第2-43図 分野別乙種技術導入件数の割合(昭和45年度)

乙種技術導入についてその技術分野別構成比をみると, 第2-43図 に示すとおりで,機械,繊維,化学の3分野がそれぞれ25.6%,20.5%,19.4%であり,この3分野でほぼ3分の2を占めており,ついで電気が10%近くを占めている。甲種技術導入と比較すると繊維分野での技術導入が多いのが目立つている。


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