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第2部   科学技術活動の動向
第3章  技術交流および特許出願の動向
1  技術交流
(1)  技術導入件数の推移


技術導入件数は 第2-40図 にみられるように,昭和40年頃に不況による低迷と,昭和43年に技術導入が自由化され著しく増加したため,その影響から44年に減少した以外は,経済の発展を反映して一貫した増勢にある。昭和44年度は前述の理由により前年比で5%減少の1,629件であつたが,昭和45年度は回復し,前年比8.5%増の1,768件となつた。

これを甲種,乙種別にみると,昭和42年度までは甲種,乙種ともほぼ同数でその増減も同傾向で推移してきたが,昭和43年度以降は甲種技術導入は依然として急増しているのに対し,乙種技術導入は昭和43年度で頭打ちとなつている。

第2-40図 技術導入件数の推移

すなわち,昭和45年度には甲種技術導入が1,330件(前年比15%増),乙種技術導入が438件(前年比8%減)となり,総導入件数に占める甲種技術導入件数の割合は75.2%となつた。

また,甲種技術導入件数を国別にみると, 第2-41図 のとおりであり,昭和45年度においても,アメリカが全体の56.7%を占め,依然として首位にあり,次いで西ドイツ,イギリス,フランスおよびスイスの順となつている。この国別技術導入件数の比率をみると,昭和42年度から昭和44年度にかけて漸減傾向にあつたアメリカからの導入比率が昭和45年度には再び増加し,昭和44年度より5%上昇しており,アメリカ,西ドイツ,イギリス,フランス,スイスの5つの欧米工業先進国からの導入が全体のほぼ9割を占めている。

なお,乙種技術導入についてはアメリカが41.4%で首位を占め,これにフランス,西ドイツ,イギリスが続いている。

第2-41図 国別甲種技術導入件数割合の推移


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