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第3部   政府の施策
第4章  科学技術振興基盤の強化
5  特許制度の改善


近年,技術革新の進展に伴い,工業所有権制度における迅速適確な権利付与の必要性は一層高まりつつある。この強い要請に応ずるためにも,現状の抜本的な打開策が求められるに至つた。

審査,審判の促進については,審査官,審判官の増員,資料整備の促進,電子計算機の導入による一般事務の機械化,審査の機械化研究等各種の方策が講じられているが,さらに早期公開と審査請求を軸とした特許法等の改正準備が進められている。

また,特許出願の国際面における課題としては,特許の多数国出願の煩雑さと,さらに各国特許庁の重複審査の無駄とを省くため,知的所有権保護国際合同事務局(BIRPI)を中心として,42年2月以来,パリー同盟加盟国間で特許協力条約の作成準備が進められている。


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