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第3部   政府の施策
第2章  政府機関等における研究活動
5  国立試験研究機関の研究成果
(10)  労働省


〔産業安全〕

人間-機械システムの一例として,人間-圧延装置システムを対象として,システム解析を行なつた後,システム安全性能,システム訓練,システム性評価,計算機制,御システム設計などに供しうるソフトウェアを開発した。

また,最近開発された,導電性繊維による静電気の除電機構および工業用粉じんについて,粒度分散条件等と爆発確率との関係,爆発放散孔の特性等を解明し,爆発防止対策の資料を提供した。

〔労働衛生〕

超音波は,事業場において広汎に使用されるようになつてきたが,高いエネルギーを放出する超音波発生器を操作したり,その近くで作業する労働者には,しばしば,不快感,疲労感,頭痛等の症状のみられることがわかり,超音波障害を新しい職業病として研究し,超音波の人体に及ぼす影響についていくつかの基礎資料を得た。

また,労働者が各種の振動にさらされる機会もますます増加しつつあるが,全身振動,局所振動の生体に及ぼす心理的影響について一連の研究を行ない,音のラウドネスレベルおよびラウドネスに相当する振動の心理的評価尺度を作り,現実の振動との対応を研究し,振動の労働衛生面の基準作成に必要な資料を得た。


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