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第3部   政府の施策
第2章  政府機関等における研究活動
5  国立試験研究機関の研究成果
(2)  北海道開発庁


〔橋梁〕

既設橋梁の耐荷力と橋梁の経済的設計方法を目的として鋼,コンクリート,木橋について,実際荷重によつて生ずる応力の実態を調査,研究し,既存橋梁が交通荷重に対して有する耐荷力の判定方法を見出し,橋梁架替時期の検討に資している。また,設計荷重と実際荷重の対比を行ない,設計荷重にかなりの安全性のあることから,設計荷重を実際荷重に近づけることによつて経済的で合理的な設計が可能となることを示唆し,設計示方書検討の指針を与えた。

〔フィルダム築堤〕

フィルダム工事費の低廉化と安全性確認のため研究を行ない,従来測定の困難であつた粗れき交り土のせん断強さの測定を容易にし,堤体のすべり破壊時における強度定数を粗れき混合率によつて表わす理論式に誘導し,安定解析の精度を向上させ堤体断面積の減少を図つた。また,低品位岩石の風化度推定の手法を確立し,従来使用を避けていたこれら岩石のフィルダムへの使用を可能とし,現在産材料の活用を図つた。


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