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第2部   科学技術活動の動向
第3章  国際協力活動の動向
2  二国間協力活動
(2)  西欧諸国との協力


現在,わが国と西欧諸国との科学技術協力は,原子力分野において活発な活動が進められているほか,各分野において科学技術者の交流を中心に国際協力活動が進められている。とくに,昭和43年西独科学研究大臣の訪日を契機に宇宙開発,海洋開発等の諸分野における日独協力の推進が検討されており,今後の日独間の国際協力の進展が注目されている。

英国との協力については,,日英原子力協定が新たな情勢に対処しうるように改訂され,昭和43年10月に発効した。その主要点は,1)保障措置条項を含め協定を相互主義の原則にもとづくものとしたこと,2)英国から原子炉を入手した場合,その運転に必要な燃料の供給を約束させたこと,3)有効期間を30年としたこと等である。

また,フランスとの協力については,昭和40年7月の日仏両国政府交換書換にもとづき,高速炉に関する情報交換および技術協力を行なうための取極めが,動力炉・核燃料開発事業団とフランス原子力庁との間で調印されたほか,日本原子力研究所においても,フランス原子力庁との間の放射線化学における協力取極めを昭和43年5月より,さらに3年間延長するなど,日仏間の原子力協力は近年活発に進められている (第2-32表, 第2-33表参照)

第2-32表 原子力平和利用に関する二国間協力協定

第2-33表 原子力および宇宙開発に関する書簡交換


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