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第2部   科学技術活動の動向
第3章  国際協力活動の動向
1  国際機関における活動
(4)  国際学術連合会議(ICSU)


国際学術連合会議(ICSU)は,1931年に設立されたもので,ローマに事務局を置き,現在約50カ国の学術団体によつて構成されている。わが国は,現在,日本学術会議が加入しており,天文学,化学,物理,数学など14部門にわたる国際学会の重要なメンバーである。

ICSUの重要な活動の一つに,国際共同研究がある。ICSUの国際共同研究は主として先進諸国の学者の発意により立案計画され,その要請に応じて,実施面で各国政府がこれを支援するという形をとつて進められている。

現在活動を続けているもののうち,わが国が参加しているものには,地球内部開発計画(UMP:昭和37年1月〜45年12月),国際生物学事業計画(IBP:昭和40年1月〜47年6月),地球大気開発計画(GARP:昭和43年1月〜50年12月),大陽活動期国際観測年(IASY:昭和43年1月〜45年12月)などがある。

なお,このほか,現在,わが国が参加している多数国間の学術面における国際共同研究には,ユネスコの活動計画にはいつている黒潮共同調査(CSK:昭和40年6月〜45年夏),国際水文学10年計画(IHD:昭和40年1月〜49年12月)などがある。

このような国際共同研究は,地域的性格,各国の学問的特色等からみて国際的な共同研究が効果的であると考えられるものについて進められているもので,わが国は,第2回国際極年(昭和7年8月〜8年7月)に参加して以来,各種の国際共同研究に参加することにより,先進諸国のなかにあつて,今日の重要な地位を占めるようになつてきている。

第2-30表 科学技術関係国際機関の分担金の年次推移


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