ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
 
第6章  科学技術情報活動
3  諸外国における科学技術情報活動
(3)  フランス


フランスにおける情報活動体制は,他の西欧諸国に比べて比較的中央集権的な体制を実施している。科学技術関係で約250の情報サービス機関があるが,このうちで規模および活動の点で最も代表的なものは科学研究本部(CN RS)のドクメンテーション・センターである。ここでは,大学,研究機関など基礎研究分野における情報センターとして活発な事業を行なつている。このほかに原子力庁,電気通信研究センターなどのように専門分野内の情報活動を行なつているものもあり,粘性,鉄鋼,食品などの民間研究協力組合や非営利機関,企業などでも情報サービス活動を行なつているところもある。

科学技術研究本部のドクメンテーション・センターは,フランスにおける代表的な情報専門機関であるが,これは全科学技術領域をおおつているわけではなく,前述のごとく数多くの機関が活動を行なつている。最近これらの機関相互の連絡調整の必要性が感ぜられるようになり,総理大臣の諮問機関である科学技術研究諮問委員会(Comite Consultatif de la Recherche Sci-entifique et Technique)の勧告に基づいて,ドクメンテーション委員会(Conited′ Etude Documentation)が設けられ,ここでフランスにおける情報活動の重要事項について検討が行なわれている。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ