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第6章  科学技術情報活動
3  諸外国における科学技術情報活動


ソ連,ポーランド等の東欧諸国では,例えばソ連が全国的な中央センターとして,全連邦科学技術情報所(VINITI)をもつているように中央集権的な情報流通の体制をもつているのに対して,西欧諸国の多くは分散的な体制をとる傾向が強い。

科学技術の研究開発がますます活発化して,情報の量は増加の一途をたどり,新技術の開発にはこれらの情報を有効かつ効率的に利用することが極めて重要になつてきたので,従来分散的な体制をとつてきた西欧諸国においても,国全体としての情報流通の体制の強化の必要性が認識されるようになり,各国ともその整備に大きな努力を払つている。

諸外国では,ぼう大な量の情報を能率的に処理するために,情報処理の機械化が相当に進んでいる。特にアメリカにおいては,電子計算機を使用した情報処理が非常に普及しており,また機械化のための研究も活発に行なわれている。

本節においては,昭和39年秋に欧米諸国の情報活動の調査のために派遣された科学技術会議の海外調査団の資料,および昭和40年秋にアメリカにおける情報処理の機械化の現状を調査のために科学技術庁が行なつた機機化情報処理に関する調査の資料に基づいて,欧米諸外国における情報活動の概要を述べる。


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