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第6章  科学技術情報活動
2  国際的な情報交流活動
1  UNESCO


UNESCOは,従来から研究活動の基礎となる文献,統計,資料などの収集,分析,配布などを行なつており,また,書誌およびドクメンテーションにおける機械化と記号化などに関する国際協力の促進を図つている。

これらの情報関係については,科学振興局に科学研究ドクメンテーション国際協力部があり,1965-66年の事業計画においても,科学技術ドクメンテーションについて,国際的な調整と標準化のための長期計画がとり入れられている。その具体的なものとして地域的,国際的な翻訳センター調整機関およびクリアリング・ハウスの設立を援助すること,出版者間の調整,機械的方法の導入などの研究を援助すること,さらに,研修コース,の開催,開発途上国のドクメンテーション・センターの設置を援助することなどが計画されている。

また,第13回総会において,書籍,定期刊行物,統計に関する国際標準化に関する勧告が出された。この勧告の趣旨は統計の国際比較性を改善する必要があるので,書籍,雑誌の各国における統計データに関して標準化しようというものである。

また,UNESCOは,自然科学分野のドクメンテーション・サービス機関についてのガイドブックを出版することになつている。これは65カ国144機関について収録しており,特に開発途上国における重要性にかんがみ,農学,医学のサービス機関も含まれている。


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