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第5章  技術の交流
3  国内における技術交流


技術開発の高度化に伴い,開発の総合化,大規模化が進むにつれ,ぼう大な開発費の不足を補なうために開発の共同化が進んでおり,今後この傾向はますます盛んになることと思われる。

すでに欧州においては,国家間の共同開発として,英,仏,独,伊等による宇宙に関する共同研究開発,英仏による超音速大型旅客機の共同開発などが行なわれている。

わが国においては,国家間の大きな共同開発は行なわれていないが,企業間における国内の共同研究は進みつつあり,資金系列内の企業間での共同研究所の設立も行なわれている。

企業の側からみても,共同研究は,*金的に不足しがちな中小企業の技術開発問題の解決策の一つとしても検討すべきものと考えられる。

また,国産技術の国内における交流は,わが国における技術的蓄積を有効に生かすとともに,技術開発の分業体制を助長するものとしてますます盛んになることが望まれるものである。


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