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第4章  国際協力
2  技術協力活動


開発途上国のなかには,積極的な経済開発計画のもとに,意体的にこれを推進している国が多いが,これらの諸国はいずれも技術水準が低く,技術者の不足に脳んでいる。

そのため長期計画を策定する段階,さらには実際に建設あるいは企業化を行なう段階で,先進国の技術協力を仰がなければ適切な経済社会開発を期し得ない場合がある。このためわが国は.,先進国の一員としてこれらの開発途上国に対して種々の技術協力を行なつてきているわが国の行なつている技術協力を大別すると,指導訓練に関する技術協力と,開発計画に関する技術協力の2つに分けることができる。

わが国の技術協力は,昭和29年にコロンボ計画に加入してから開始され,第4-2表のごとくその予算は年々着実な伸びを示している。

しかし,近年国連において,先進国はそれぞれ国民所得の1%相当額を開発途上国への経済協カヘ向けるべきであるとの意見が強くなつているが,わが国は,0.58%(昭和40年)であり,これに対して考慮が求められるまでになつている。

第4-2表 技術協力予算の推移

これを諸外国について見ると,1964年はアメリカ0.94%,フランス1.949f),イギリス1.09%,ドイツ0.94%であり,援助金額については,わが国はこれらの国々についでいる。

今後,わが国としては,アジアの一員として技術協力を強力に推進することにより,これらの開発途上国の発展に寄与することが望まれている。


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