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2部   科学技術人材
第7章  人材需給の推移
3  研究関係従業者の推移と構成
(5)  産業別および資本金規模別構成


「会社等」について,産業別および資本金規模別の構成をみると,産業別分布では,研究費の場合と同様に製造業が大部分を占め,研究関係従業者数で93.8%,研究者数で93.2%となつている。

製造業の中でもとくに多いのは,,化学工業と電気機械工業で,研究者数でみてそれぞれ全体の28.2%,24.5%を占めている。

第7-8表 産業別研究関係従業者数(「会社等」のみ)

また,化学工業,鉄鋼業,機械工業,電気機械工業,輸送用機械工業の五者を加えたものは,研究関係従業者数でみて全体の71.9%,研究者数でみて71.0%を占め,研究人材の構造の面でも重化学工業部門への集中がみられる( 第7-6図参照 )。

また一方,資本金規模別でみると,資本金10億円以上の会社の研究関係従業者数は,全体の59.7%を占め,研究者数では56.0%を占めており,大企業への集中がみられる。

第7-9表 資本金規模別研究関係従業者数

第7-7図 「会社等」の研究活動の大企業への集中度

研究者1人当りの研究補助者数では,全産業では,0.94人であるが,1人以上の業種としては,繊維工業1.32人をはじめ,鉱業,鉄鋼業,化学工業,非鉄および金属製品工業,窯業などがある。逆に少ない業種としては,農林水産業0.63人,建設業0.57人,食品工業0.67人などがある。

資本金規模別では,資本金10億円以上の会社が1.09人であるほかは,いずれも1人以下であり,資本金の小さい階層ほど小さくなつていることは,研究者1人当り研究費でみた場合と同様である。


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