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1部  研究活動と研究投資
第3章  国際協力
4  国際会議と科学技術者の交流
(2)  国際会議の国内開催


わが国の科学技術の諸分野の向上をはかり,国際的な科学技術交流を促進するため,従来から日本学術会議および関係各省庁が中心となつて,関係国際会議の招致または主催につとめてきたが,日本で開催される科学技術関係国際会議の数は次第に増加し,最近は年間10ないし15会議に達しそいる (第3-5表参照)。 そのうち日本学術会議が主催もしくは援助している会議は年間2会議程度にすぎない。

第3-5表 日本で開催された主要科学技術関係国際会議

この問題について昭和39年6月に日本学術会議から政府に勧告がなされ,40年度から新たに小規模の国際会議を2つ程度開催する途がひらかれたが,今後さらに学界の要望に応えるためには,国際会議開催に対する国からの一層の援助が望まれている。

また40年秋には,国際原子力機関第9回総会と第23回国際生理科学会議の2つの大規模な国際会議が,アジアでは初めて日本において開催されることになつたことは,わが国の科学技術界に自信と好刺激を与えるものとして注目されている。

なお,内外の国際会議への参加の問題に関連して,国交未回復国への学術上の渡航問題や旅券法上の取扱い等について,科学技術者の円滑な国際交流をはかる見地から今後一層の改善が望まれている。


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