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1部  研究活動と研究投資
第2章  総合分野における研究
9  公害
(2)  大気汚染


昭和37年「ばい煙の排出の規制等に関する法律」の制定により,大気汚染行政は具体的規制実施段階に移り,これに対応して,38年には関係各省庁による連絡会議が設置された。この会議には,発生源,環境および拡散の3部会がおかれ,それぞれの分野について研究の推進を行なつている。

汚染発生源の主要なものは,自動車排気および燃焼廃ガスで,その有害成分の検出,破壊,除去のため,種々の方法が検討されている。燃焼廃ガス中のイオウ分の除去については多くの研究が行なわれており,硫安などの形で回収して有効に利用する試みもなされている。廃ガスとして放出されるイオウの量はきわめて大きいので,適当な回収方法が開発されれば,新しい資源として期待される。


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