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1部  研究活動と研究投資
第2章  総合分野における研究
9  公害


健全な生活環境の実現は,科学技術の究極の目的の一つであり,同時に科学技術自体の発展にも欠くことのできぬ条件である。最近の産業経済の急速な発展は,生活水準の向上をもたらした反面,都市の過大化,工業地帯の過密化などのため,水質汚濁,大気汚染,騒音などの公害による生活環境上の障害を生じている。このような事態に対し,衆議院科学技術振興対策特別委員会は,昭和38年,公害防止の促進に関する決議を行ない,法令の整備ともに,国による科学技術的研究の推進の必要性を強調した。現在,公害に関しては,厚生,通産,農林,運輸,労働,建設各省の研究機関を主体とする総合研究が実施されており,科学技術庁は,これら各機関の間の連絡をはかり,調査・研究の助成などを行なつて,総合的推進に努めている。


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