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1部  研究活動と研究投資
第2章  総合分野における研究
3  直接発電
(4)  わが国の現状


わが国でいままで行なわれたものは第2-1図に示したように,出力20KW程度,運転継続時間数分の燃焼型実験,同程度出力のアルゴンプラズマジエットによる実験および1KW未満の小型燃焼型実験がある。現在計画および建設段階にはいつているのは,電気試験所の出力1MW,5分間継続を目標とする実験機で,大学および産業界との共同研究体制の下に研究開発が進められている。これは完成すると世界で3番目の性能の試験機となる。

また閉サイクル型発電に関しては,原子力研究所において,非平衡電離法に関する研究.閉サイクル構成の発電実験の建設準備が行なわれている。また各種の理論的研究,小規模の基礎実験等は大学をはじめ,多くの研究所で行なわれている。

現在,わが国のMHD発電研究は,これらの国立試験研究機関・大学・民間研究所その他のスタッフから構成されたMHD発電研究会が中心となつて行なわれており,昨年度から民間企業に対して国の委託研究費も出ている。

耐熱材料,超電導マグネット等に関しては,MHD発電のみならず他の分野との関連もあるので,MHD発電の研究と並行してその開発計画が進められている。


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