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  各論
§17  輸送
I  総説
2.  貨物輸送


貨物を分類してみると,

1)工業用原材料,資材類
2)工業製品類
3)穀物その他,農産物,および水産物
4)その他の雑貨

等が考えられる。貨物と輸送手段の大体の関係をみると,海上輸送によるものは,臨海工業地帯への石炭,石油等の原料,セメントその他の建設資材,鉄鋼原料各種工業製品等が主体をなしている。他方鉄道輸送される品物はあらゆる種目にわたつているが,同様に石炭,鉱石,セメント,木材等のバラ積原材料類が主要部分を占めその取扱量は大体5割となつており,ついで穀物,果物等農産物,冷凍魚,鮮魚等の水産物と生活必需品となつている。

つぎにトンキロについて比較してみると,

わが国の重化学工業のめざましい成長を反映して船舶による原材料輸送が増加し,一方国内輸送では自動車工業の発展によりトラック輸送が飛躍的に伸び,短距離輸送から長距離輸送へと進出している。しかも戸口から戸口へとその機動性を発揮した輸送を行ない,トンキロにおいて昭和25〜35年の10年間に2.5倍,30〜35年の5年間には1.6倍と,大きくその分野を拡張している( 図17-2参照 )。

表17-1 輸送機関別,品目別輸送トン数 (昭和34年度)


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