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  各論
§15  建設技術
III  海外建設技術協力と外国技術の影響
2.  建設技術者の派遣および研修生の受け入れ

現在東南アジア,中近東,中南米などの多くの低開発諸国は,それぞれ新しい経済発展の基盤を確立するために,大規模な国土開発計画の樹立あるいは実施に大きな努力を拡いているが,共通して技術者の不足になやんでいるので,その要請に応じてわが国は毎年多くの技術者を派遣しており,昭和26年度から35年度まで延145人に達している。

大規模な国際技術協力によつて推進されているメコン河総合開発計画に対しては,昭和33年から引続いて調査団が派遣されている。

このメコン河開発計画は,全長2,620マイルに及ぶメコン河を総合的に開発しようとするもので,以前からエカフエの議題としてとりあげられていたが,国際連合の下部機構として設立された,国際連合メコン河流域調査団の調査により,大きくクローズアツプされたものである。

また,建設関係の研修生の受入れには,コロンボプラン,中近東アフリカ技術協力実施計画,米国ICAとの合同計画,国連の計画などにより実施され,多大の成果をあげている。昭和36年度には建設省建築研究所内に国連の特別基金により国際地震工学部が設置され,我国の進んだ耐震構造等について研修を行なつている。


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