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第3部   部門別に見た技術の動向
第12章  医療衛生部門
2  国民保健の現状
(2)  平均寿命

平均寿命の延長は,近代国家の共通現象であり,その延長の原因は主として伝染性諸疾患の防あつに著効を収めたことにあるといわれている。

すなわち,この成果は,第1に都市にやける環境衛生の改善(上下水道の普及,汚物の衛生資源的処理法の進歩,住宅の改良等),第2にはワクチン,血清類の改良による人工免疫の強化,および抗生物質,サルフア剤等新医薬品の生産,最新精密医療機械の登場,放射線の利用などによる予防医療技術の向上によってあらわれたものであろう。

わが国における平均寿命は,昭和初頭の男45才,女47才が,22年には男50才女54才,30年には男64才,女68才にまで延長している。

表3.26  各国の死亡率等


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