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第3部   部門別に見た技術の動向
第11章  通信
3  電波の利用技術
(2)  ラジオ放送

戦後民間放送の開始により,国内放送は空前の活況を呈し,NHKの聴取範囲も99.3%(第1),96%(第2)とほとんど全国をカバーするまでになったが,NHK62波,民間32波,米軍6波による,全国260局のうち同一周波放送を行う50W〜1KWの小電力局は合計190局にも達し,混信軽減策として指向性送信空中線の採用が考慮されている。さらに近時外国放送による混信妨害も急激に増加しつゝあり,すでに放送波帯域の使用不能波は7波を数え,放送の大電力化の形勢にあるため,この数はさらに増加する傾向にある。これに対抗しNHKの4局を100KWに増力する対策がとられてはいるが,将来の電波需要の点からも,すでに数年前から米英で実施されている超短波FM(周波数変調)放送の開始は必須の形勢にある。


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