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第3部   部門別に見た技術の動向
第11章  通信
2  通信サービスの向上

経済社会の発展につれて通信需要はますます増加し,電話機の数が増加すれば,これを広い範囲で自由に利用できるように,交換技術や長距離伝送技術の進歩がうながされる。戦後の新技術の動向はすべて,通信のスピードを向上し自動化し,到達距離を増大し,また長距離回線を経済的に拡充するためにより多重化するという方向をとっている。

戦後における公衆通信の進展を 図3.42 についてみれば,電話の自動化はすでに75%に達し,電話機数も375万個に達しようとしているが,需要充足率は30%程度にすぎず, 図3.43 の世界の主要国の電話事情からもみられるように,わが国の電話の不足は相当なものである。このため,限られた資金でこれを急速に充足してゆくため,増設に要する経費をできるだけ軽減する新しい技術の開発が今後の大きな課題となっている。

図3.42 戦後の公衆通信の発達

図3.43 世界主要国の電話事情


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