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第3部   部門別に見た技術の動向
第10章  運輸
4  海上輸送
(3)  海上保安

海上の輸送にあたりさらに蔭の力として,航海の安全,海難の防止などに必要なものとして海上保安業務があり,これは水路業務と航路標識とに大別される。

わが国の水路技術は潮汐・波浪・海水,その他の海象観測および水路測量において,国際的に高く評価されているがさらに一段と優秀な計測器および施設が望まれている。

航路標識は現在夜標1,991,昼標292,信号所105を有し,終戦時にくらべれば飛躍的な増加であり,また質においても電化,機械施設の近代化,自働化,電波標識の発達などいちじるしく整備改良されてきた。しかし近年における内外就航船の増加,遠洋漁業の伸展につれ,さらに航路標識の増設と既存施設の改良,設備・機器の改善はもちろん,将来はこれらの操作を電波による遠隔操縦化をはかることも必要であろう。


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