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第3部   部門別に見た技術の動向
第4章  電力事業
6  送電設備
(5)  直流送電

わが国における直流送電(5万V,7,500KW,約4Km)は,現在,三菱鉱業の高島炭礦において建設中である。

屋久島と九州本土間,佐渡ガ島と本土間,あるいは,北海道と東北地区間の送電連繋に直流送電を使用する構想がある。直流送電は海底送電に優位性があるので,将来は直流送電の利用により,原子力発電所を離島に設けることもできよう。また,直流送電は送受両端の周波数を適宜送定できるので,本州中央部における50サイクル,60サイクルの両地帯間の電力連,繋に利用しうる期待〜もある。

外国においては,スエーデンで10万V,2万KW,100Kmの直流送電が実施されているが,この運転経験にもとづき,仏英海峡の送電連繋に,20万V,16万KW,56.4Kmの直流送電を実施する計画が決定した。


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