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第3部   部門別に見た技術の動向
第4章  電力事業
5  特殊発電設備
(2)  地熱発電

イタリーでは大規模に開発され相当の成果をあげているので,火山地帯のわが国においてもその成功が望まれていたが,九州大岳および草津での数年来のテストボーリングの結果では,多孔質の火山岩地質であるため所期の蒸汽が得られず失敗に終った。

32年6月ニュージランドでは,7万KWの地熱発電所の運転に成功したのでわが国でも,地質探査の第1歩からやり直すべきだと考えられている。しかしながら,イタリーにおいては政府より補助金の支給をうけ,ニュージランドでは国営で開発している現状であるので,わが国においても地下資源の有効利用として地熱発電の開発利用をはかるとするならば,国がその開発主体とならねば推進できないであろう。


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