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第3部   部門別に見た技術の動向
第4章  電力事業
3  水力発電設備
(3)  発電方式


 わが国の揚水発電所は,従来豊水期または深夜間における余剰電力を利用して,貯水池に揚水しておき,渇水期または尖頭負荷時に発電する負荷調整を目的としたものであった。最近では,最新鋭火力でベースロードを供給し,水力マピークロードを分担する方針のもとに,水火総合の経済運転をはかるべく揚水式発電の建設が考えられている。現在,大森川(1万1,800KW)畑薙第1(7万8,000KW)および諸塚(5万KW)が建設中であるが最近の新鋭火力発電所の建設と将来の原子力発電の運転を見通したものである。

工事機械の進歩により,掘削工事が比較的容易になったので,最近地下式および半地下式発電所が多く建設されている,利点としては,発電所地点の選択が容易であり,水路建設費および建物の工事費を低減できる可能性がある。


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