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第3部   部門別に見た技術の動向
第4章  電力事業
3  水力発電設備
(2)  水車および発電機


最近カプラン水車の製作技術が進歩している。殿山(1万7,000KW)は有効落差が69.5mでカプラン水車を使用している。カプラン水車は,軽負荷時における部分負荷効率がよく,変落差特性も良好であるので,フランシス型に比較して発電機台数を減少しうるとともに発電々力量も増加するので,カプラン水車の製作可能範囲内ではもっぱらカプラン水車が使用される傾向である。

また,竪軸のペルトン水車が採用されている。横軸に比較して,部分負荷効率が良好であり,かつ建屋面積が狭くてすむなどの長所がある。現在4ノズルのものが運転しているが,黒部川第4においては6ノズルのものが使用される予定である。

発電機の設計としては,最近ほとんど傘型が採用され発電機重量の減少と発電所建屋の高さを低下しめている。


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