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第2部   科学技術発展の基盤
第7章  普及活動
1  生産活動への普及
(5)  関連する教育施設


経営の中で働いてる人々の状態はどうであるか。

勤労青少年が生産活動に対してもっている職業生活の向上意識は,国立教育研究所の調査(昭和31年2月)によれば,いずれも強いものがある。農村の場合も地方の町の場合も,また働く場所が小企業,大企業を問わず,男子において70〜80%のものが,自己の教養や技術の不足を訴えている。

表2.25 技術普及に関連する教育施設

このような希望にこたえ,勤労青少年に対する技術普及の問題として,職業の指導教育,社会教育,企業内の技能教育がいっそう巾広く行われることが必要であろう。

前表にあげた関連する教育施設のうち,社会教育の制度のなかに含まれている青年学級,公民館活動,博物館などの活動が,科学技術の広い普及に果す役割はきわめて大きい。

最近公民館や博物館においても,その活動を施設内の設備や資料の利用にとどめず,館外指導,講演会,移動展示などを行って施設外に活動範囲をひろげ産業面の普及事業とのへだたりが接近している。一方において,普及事業の偲からも青年学級の講師となったりして積極的に参加しようとしている。そのような他の事業の普及者はもちろん,試研究機関の科学者,技術者,産業界との協調が発展し,ますますその科学技術に関する内容が高まってゆくことが期待される。


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