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第2部   科学技術発展の基盤
第5章  標準化
4  標準化が直面する問題
(2)  中小企業における標準化


中小企業において標準化を進めようとするとき,大ていの場合問題となることは受注する製品の種類が多く,その割にそれぞれの種類の製品の受注量が少いことである。中小企業者自身がいくら社内標準化をはかろうとしても,注文する側の理解がなければ,なかなかその生産を合理化してゆくことはできない。

これは多くの下請工場を使う大企業,あるいはその他の企業が自己の生産性向上のみを考えず,このような関連する中小企業の状況をも十分考慮し相互に話し合いを行うことにより,さらにお互いの間に利益を得る余地があることを理解する必要がある。このことは,国際競争ということを考えればきわめて大切である。


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