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第2部   科学技術発展の基盤
第2章  外国技術導入
5  導入傾向
(9)  技術導入のない部門


導入の対象となった技術はほとんどあらゆる分野を網羅しているが,カメラのようにわが国の水準が高く,外国製品と国際市場で競争的地位にあるものとか,逆に高級な工作機械のようにわが国が製品市場であるものでは,たとえ日本側が希望しても契約の承諾を得られない場合がある。かって製品の輸入の多かった頃,巨額の技術料を要求されたため実現しなかったのが,その後のめざましい国内技術の発展をみて,ダンピング的売込みにきたときにはもはや援助を必要としなくなっていたという例があり,自力を持つことの重要性がうかがわれる。


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