令和元年5月24日
文部科学省では、関係府省と連携し、医学・生命科学研究等に係る倫理指針及び遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(以下「カルタヘナ法」という。)に関する運用、検討を行っています。 この度、これらの法令等に基づいた研究の適正な実施を図っていただくことを目的として、ヒト胚等を用いた研究及び遺伝子組換えに関する業務に携わる研究者及び事務担当者等の方々を主な対象に、以下のとおり説明会を開催することといたしました。本説明会では、本年に改正等を行った内容を中心に御紹介いたします。参加を希望される皆様におかれましては、下記の要領に従ってお申し込みください。
令和元年6月21日(金曜日)13時15分~16時30分(予定)
文部科学省 3階第1講堂
(東京都千代田区霞が関3-2-2)
○ゲノム編集に関する有識者による特別講演 講演者 広島大学 教授 山本 卓 氏(予定) ○医学研究・臨床試験における患者・市民参画(PPI)について 講演者 東京大学医科学研究所 教授 武藤 香織 氏(予定) ○医学・生命科学研究等に係る倫理指針の改正等について <主な内容等> ・特定胚の取扱いに関する指針(平成31年3月1日告示・施行) ・ヒトES細胞関連指針(平成31年4月1日告示、令和元年7月1日施行予定) ・ヒト受精胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究に関する倫理指針(平成31年4月1日告示・施行) ○カルタヘナ法におけるゲノム編集技術の利用により得られた生物の取扱いについて
参加を希望される方は、6月14日(金曜日)18時までに、(1)氏名、(2)所属、(3)連絡先(電話番号・電子メールアドレス)及び(4)説明会冒頭の頭撮り希望の有無を下記URLから登録してください。ただし、席に限りがあるため、参加希望の方が多数の場合は、先着順とします。(参加可能な方には特段通知等いたしません。)
髙山、廣谷、犬塚
電話番号:03-5253-4111(内線4380)