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平成18年5月30日大臣会見概要

平成18年5月30日
9時23分〜9時28分
参議院議員食堂

◎一般案件

国事に関する行為の委任について(決定)(宮内庁)

◎国会提出案件

「平成17年度首都圏整備に関する年次報告」について(決定)(国土交通省)

「平成17年度環境の状況」及び「平成18年度環境の保全に関する施策」について(決定)(環境省)

「平成17年度循環型社会の形成の状況」及び「平成18年度循環型社会の形成に関する施策」について(決定)(同上)

衆議院議員辻元清美(社民)提出海上自衛隊の流出資料に関する質問に対する答弁書について(決定)(防衛庁)

衆議院議員照屋寛徳(社民)提出米軍人・軍属の弁護人選任権に関する質問に対する答弁書について(決定)(法務省)

参議院議員木俣佳丈(無)提出政府開発援助のNGOへの委託に関する質問に対する答弁書について(決定)(外務省)

衆議院議員笹木竜三(民主)提出スポーツ振興くじ(toto)に関する質問に対する答弁書について(決定)(文部科学省)

衆議院議員笹木竜三(民主)提出環境省所管「自然再生事業基本調査等に係る予算」の執行に関する質問に対する答弁書について(決定)(環境省)

◎公布(法律)

簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律(決定)

一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(決定)

公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律(決定)

一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(決定)

競争の導入による公共サービスの改革に関する法律(決定)

◎政令

簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律第53条第1項の法人並びに同法第54条第1項の特殊法人及び認可法人を定める政令(決定)(内閣官房)

補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律施行令の一部を改正する政令(決定)(財務省)

インフルエンザ(H5N1)を指定感染症として定める等の政令(決定)(厚生労働・財務省)

検疫法施行令の一部を改正する政令(決定)(同上)

予防接種法施行令の一部を改正する政令の一部を改正する政令(決定)(厚生労働省)

◎人事

◎配付

労働力調査報告(総務省)

家計調査報告(同上)

平成18年度予算等を国民に報告することについて(財務省)

大臣)
 本日の閣議におきましては、文部科学省関連といたしましては、笹木竜三衆議院議員提出のスポーツ振興くじに関する質問主意書に対する答弁書が決定されました。
 また、食育月間につきまして、猪口少子化男女共同参画担当大臣からのご発言がございまして、またそれに引き続きまして、厚生労働大臣、農林水産大臣、食品安全担当内閣特命担当大臣から相次いでご発言がございました。私からも、文部科学省としても積極的に取り組むことを発言いたしました。本年3月31日に、政府の食育推進会議で決定された食育推進基本計画では、関係者が協力して、食育の国民への浸透を図るため、毎年6月が食育月間として決定されたところでございます。この一ヶ月間、みなさんに食育についてご理解をいただくための、食育推進交流シンポジウムをはじめといたしまして、色々な活動が行われます。食育推進交流シンポジウムは6月26日月曜日の、東京での開催がスタートとなりまして、全国6箇所で開催される予定でございます。子どもたちに対する食育の推進に一層努めてまいりたいと存じます。

記者)
 2005年度の芸術選奨文部科学大臣賞を受賞された洋画家の方に盗作疑惑が浮上いたしまして、文化庁が調査しているとのことです。調査の現状と、いつ頃までに調査結果をまとめるかといったことについて、お伺いします。

大臣)
 一部の報道にもありますとおり、芸術選奨の受賞者に対する疑惑が発生しておりますので、現在、事実関係や関係画家双方の見解などについて、鋭意調査を行っております。今後それらの調査結果を踏まえまして、第三者すなわち美術専門家等からのご意見もいただきながら、慎重かつ公正に判断をしてまいりたいと考えております。

記者)
 時期的にはいつ頃までにとお考えでしょうか。

大臣)
 特に時期は定めませんが、できるだけすみやかに事実関係を把握し、そして判断してまいりたいと存じます。

記者)
 盗作疑惑についてですが、実際に新聞やテレビでご覧になって、何かお感じになりましたか。

大臣)
 新聞に出ている双方の画家の絵は非常に酷似していると言って言いすぎではないと思います。しかし、その背景にあるものについて、共同制作であるというようなことをおっしゃっている部分もありますので、そういった双方の画家の方の言い分をきちんと検証させていただいて、事実関係をしっかり把握した上で、公正に判断をするという立場であると思っております。

記者)
 今日、財団法人日本スケート連盟の定例の理事会がありまして、運営改善策などが、かなり具体的に出されるということですが、どういった内容の改善策が出ると期待されていますか。

大臣)
 私はまだその内容について、これから行われることですので聞いておりません。私として期待するところは、国民の皆さんに疑惑を持たれないような、スポーツのイメージにふさわしい公正な運営が行われることです。そしてスケートの振興が的確に図られて、荒川静香さんのように世界で活躍できるスケーターが誕生できるような育成基盤が構築されることを期待しております。

(了)

(大臣官房総務課広報室)

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