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平成17年11月1日大臣会見概要

平成17年11月1日
9時50分〜9時57分
文部科学省記者会見室

◎一般案件

平成17年度一般会計予備費使用について(決定)
(財務省)
カザフスタン国及びキルギス国駐箚特命全権大使伊藤哲雄に交付すべき信任状及び前任特命全権大使角ざき 利夫の解任状につき認証を仰ぐことについて(決定)
(外務省)


◎国会提出案件

衆議院議員赤嶺政賢(共)提出在日米軍基地の駐留軍労働者のアスベスト(石綿)による健康被害実態調査等に関する質問に対する答弁書について(決定)
(防衛庁)
参議院議員藤末健三(民主)提出政治資金の運用に関する再質問に対する答弁書について(決定)
(総務省)
衆議院議員鈴木宗男(無)提出外務省在外職員の飲酒対人交通事故などに関する質問に対する答弁書について(決定)
(外務省)
衆議院議員鈴木宗男(無)提出外務省大臣官房会計課審査室の業務内容に関する質問に対する答弁書について(決定)
(同上)
衆議院議員鈴木宗男(無)提出在モスクワ日本国大使館における裏金問題に関する再質問に対する答弁書について(決定)
(同上)
衆議院議員鈴木宗男(無)提出外務省作成冊子『われらの北方領土ー2004年版ー』における重要事項の削除に関する再質問に対する答弁書について(決定)
(同上)
参議院議員小川敏夫(民主)提出公的年金制度についての経済産業省の試算に関する質問に対する答弁書について(決定)
(経済産業省)


◎公布(法律)

郵便法の一部を改正する法律(決定)

会計検査院法の一部を改正する法律(決定)

風俗営業等の規制及び業務の適性化等に関する法律の一部を改正する法律(決定)

一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律(決定)

特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律(決定)

国家公務員退職手当法の一部を改正する法律(決定)

防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律(決定)

裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律(決定)

検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律(決定)

最高裁判所裁判官退職手当特例法の一部を改正する法律(決定)

建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律(決定)

国会法及び国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律(決定)

国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律(決定)

国会職員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律(決定)

障害者自立支援法(決定)


◎政令

防衛庁の職員の給与等に関する法律施行令の一部を改正する政令(決定)
(防衛庁・総務省)
不動産登記法等の一部を改正する法律の施行期日を定める政令(決定)
(法務省)
不動産登記法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令(決定)
(法務・財務省)
建築基準法施行令の一部を改正する政令(決定)
(国土交通省)

◎人事


大臣)
 本日の定例閣議における文部科学省関連の案件といたしましては、学校の教室の天井の高さの最低基準を廃止することを内容とした建築基準法施行令の一部を改正する政令が決定をされました。

記者)
 大臣に就任されて、はじめての定例閣議に臨まれた感想をお聞かせください。

大臣)
 総理を中心とした閣議の厳粛な雰囲気があり、閣議書に各大臣がそれぞれの花押でサインをしますし、花押のない人は自分なりのサインをしておりました。私の場合は、自作の花押のサインをしましたが、もっときちんとしたものを作らなければいけないと思ったりもいたしました。その後の閣僚懇談会は、いろいろな意見交換ができるという印象でした。

記者)
 今朝、歴代の文部大臣・文部科学大臣との会合があった思うのですが、その内容についてお聞かせくだい。

大臣)
 歴代の文部大臣・文部科学大臣は、私が日頃からいろいろとご指導いただいている先輩も多いわけでございまして、そういう皆さんのそれぞれのご経験を踏まえたいろいろな意見が聞けると思って、期待を持って出席をさせていただきました。それぞれの歴代大臣のご意見を総合いたしますと、義務教育の制度の根幹をしっかり維持しろと、それから国の責任をしっかり果たすという立場で頑張ってくれといった内容でした。後は、人材確保法(学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法)を作った時のエピソードなどのお話もいただきました。また、今回、私が国民スポーツ担当相を兼務したということで、しっかりスポーツの振興をやってくれということと、世界大会の国内誘致等にも頑張ってほしいというお話もありました。

記者)
 閣僚懇談会では、どういう意見交換があったのか。また、総理からはどういった話があったのか伺えますか。

大臣)
 今日は初回ということもあって、特に活発な意見交換ということではなかったですが、総理の方からは、これから閣僚としていろいろ会議や会合に出席すると思うが、しっかりと発言していただきたいと言われました。

記者)
 今朝方の会合で、義務教育制度の根幹を維持し、国の責任を果たすことに頑張ってほしいというお話があったということですが、義務教育費国庫負担制度について維持してほしいという要望だったということでよろしいでしょうか。

大臣)
 そういった明確なお話ではないけれども、当然、それぞれのお立場の中にはいろいろあると思います。そういった中でも、三位一体改革はやらなければいけないだろうということで、大変だと思うけれども頑張りなさいという激励の意味も含めたお話でした。

記者)
 その会合では、大臣の方からは、何か発言されたのですか。

大臣)
 私からは、先輩方のご意見は、それぞれ私にとって非常に参考になりますので、忌憚のないご意見を今後とも聞かせていただいて、ご指導賜ればありがたいといった内容の発言をしました。

(了)


(大臣官房総務課広報室)

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