大臣) |
本日の閣議における文部科学省関係の案件は、質問主意書に対する答弁書の決定が2件ございました。それから閣僚懇談会におきましては、細田官房長官から、アスベスト対策の関係閣僚会議を金曜日に開きたいという発言がございました。
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記者) |
スペースシャトルの打上げがせまっていますけれども、大臣のご所見をお伺いしたいのですが。
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大臣) |
日本時間で本日午後11時39分の打上げを目標として、7月24日日曜日の午前1時から、最終打上げ準備作業、カウントダウンが開始されているということですれけども、本日午後には、実際の燃料の充填を行い、センサ系統の点検を改めて行うと聞いております。その結果、センサ系統の機能が十分確保されることが確認されれば、予定通りの打上げが行われる見通しだということでございます。安全面を含め、万全の体制で準備が行われて、打上げが成功裡に行われることを期待しております。
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記者) |
土日に行われた一日中央教育審議会の件で、義務教育費国庫負担金堅持を求める意見が相次ぎましたが、大臣のご所見はいかがでしょうか。
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大臣) |
水戸市と高知市で一日中央教育審議会が開催されて、水戸市では約750名、高知市では約350名の方々に参加いただいたと聞いております。土日にもかかわらずご来場いただいた皆様方に感謝申し上げます。今、お話がありましたように、この一日中央教育審議会では、多くの参加者の方々から義務教育費国庫負担金の問題についてご意見が出されて、その多くは国庫負担制度の堅持を主張されたと聞いております。また、昨日の中央教育審議会義務教育特別部会で関係団体のヒアリングがあったということですけれども、大半の団体は負担金制度堅持という意見のようでございまして、私としては、多くの国民に国庫負担金の重要性が理解されていることを大変喜ばしく思っております。今後、中央教育審議会におきましては、引き続き幅広い国民の意見に耳を傾けていただいて、それらも大いに参考にしていただき、秋の答申に向けて審議を深めていただきたいと思っております。
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記者) |
閣僚懇談会において、官房長官から郵政民営化法案に関連して何か発言があったというふうに聞いているのですが。
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大臣) |
閣僚懇談会が終り、各閣僚が立ち上がって退席している時に、郵政民営化関係のお話が後ろから聞こえてきましたけれども、私もちょうど退席している時だったので。
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記者) |
スペースシャトルの打上げの件ですけれども、今回の打ち上げに向けて、NASA(ナサ)が直前に安全の基準を緩和するなど、安全対策という点でぶれているところがあるのですが、このNASA(ナサ)の対応についてどうお考えですか。
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大臣) |
外部燃料タンクのセンサ系統について、十分に機能することが確認された場合のみ打上げを行う方針と聞いており、打上げの判断にあたっては、安全性の確保が大前提になっているという状況に変わりはないと考えております。とにかく安全第一ということであると思います。
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(了) |