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平成17年6月7日大臣会見概要

平成17年6月7日
8時34分〜8時38分
参議院議員食堂前

◎国会提出案件
「平成16年度障害者施策の概況」について(決定)
(内閣府本府)
「平成16年度首都圏整備に関する年次報告」について(決定)
(国土交通省)
衆議院議員岩國哲人(民主)提出米軍の各国への駐留に関する質問に対する答弁書について
(外務省)
衆議院議員岩國哲人(民主)提出喫煙あるいは飲酒が国家財政に与える影響に関する質問に対する答弁書について
(厚生労働省)
衆議院議員松野信夫(民主)提出諫早湾干拓事業に関する質問に対する答弁書について
(農林水産省)
第161回国会の衆議院及び参議院において採択された「義務教育費国庫負担制度堅持、文教予算の充実、人材確保法堅持・教育専門職としての教職員の待遇改善に関する請願」外461件の処理について(決定)
(内閣官房)

◎公布(法律)
旅券法及び組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律の一部を改正する法律(決定)
通訳案内業法及び外国人観光旅客の来訪地域の多様化の促進による国際観光の振興に関する法律の一部を改正する法律(決定)
農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律(決定)
特定農地貸付けに関する農地法等の特例に関する法律の一部を改正する法律(決定)

◎政令
金融先物取引法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令(決定)
(金融庁・財務省)
原子力発電における使用済燃料の再処理等のための積立金の積立て及び管理に関する法律の施行期日を定める政令(決定)
(経済産業省)
原子力発電における使用済燃料の再処理等のための積立金の積立て及び管理に関する法律施行令(決定)
(同上)
大気汚染防止法施行令の一部を改正する政令(決定)
(環境省)
海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律の施行期日を定める政令(決定)
(環境・国土交通省)
海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律施行令の一部を改正する政令(決定)
(同上)

◎人事



大臣)
 今日の閣議においては、特にこの場で御説明する案件はございませんでした。

記者)
 昨日、中央教育審議会のワーキンググループが、教員養成の専門職大学院の基本構想の骨子を示したようですが、この内容について大臣の感想をお伺いいたします。

大臣)
 教員養成部会のワーキングチームで議論していただき、素案が示された段階ですが、6月中にはワーキングチームとしての報告がまとまると思います。スクールミーティングで現場の意見を聞いてみて、やはり教員の資質向上を図ること、つまり指導力や実践力を兼ね備えた教職員をいかに確保するかということが、非常に大事なことだと思っています。素案を見ますと、そういった方向でまとまりつつあるのではないかと思っています。

記者)
 ワールドカップサッカーのアジア最終予選ですが、いよいよ明日、対北朝鮮戦があり、ワールドカップ出場が決まるかどうかという大事な試合ですが、スポーツの所管大臣として、どのような期待をしていますか。

大臣)
 非常に大事な試合ですが、観客がいないという異例な状況の中で戦うのは、選手にとってどういう影響があるのもかわかりませんし、特にこれまで中心になって戦ってきた主力選手が欠場していることが心配です。しかしながら、日本チームは層が厚いですから、代わりの選手が活躍をしてくれるだろうと思います。必ず勝って、ワールドカップ出場に一番乗りをしてもらいたいと期待しています。サッカーファンのみならず、日本国民の多くが注目している大事な試合なので、勝ってもらいたいと思っています。

記者)
 昨日、財政制度審議会で、地方歳出を抑制する方向性が打ち出されたのですけれども、義務教育費国庫負担制度との関係でどのように評価されますか。

大臣)
 全体として歳出削減をしなければならないことは、当然の命題だと思っているのですけれども、その中においてはメリハリが必要だと思うので、何を削り、何を増やすかということは、日本の将来を見通す観点から議論するべきではないかと思います。そういう意味で、教育や科学技術というのは、世代を超えた未来に対する投資でありますし、日本の将来を左右する非常に大事な予算だと思いますので、そのところを十分に考慮していただきたいと思っております。

(了)


(大臣官房総務課広報室)

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