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平成17年4月5日大臣会見概要

平成17年4月5日
9時46分〜9時50分
文部科学省記者会見室

◎国会提出案件

☆衆議院議員吉井英勝(共)提出大型量販店の火災対策に関する質問に対する答弁書について
(外務省)

☆衆議院議員松野信夫(民主)提出日本放送協会の受信料未納問題等に関する再質問に対する答弁書について
(同上)

☆衆議院議員若井康彦(民主)提出2005年3月20日発生の福岡県西方沖地震に関する質問に対する答弁書について
(文部科学省・内閣府本府)

☆衆議院議員吉井英勝(共)提出関西電力美浜原発3号機事故の労働災害等に関する質問に対する答弁書について
(厚生労働・経済産業省)

☆衆議院議員長妻昭(民主)提出社会保険庁の監修料返納等に関する質問に対する答弁書について
(厚生労働省)

☆衆議院議員島聡(民主)提出マニフェストで掲げられた社会保障改革への取り組みに関する質問に対する答弁書について
(同上)

◎政令

☆薬事法施行令の一部を改正する政令(決定)
(厚生労働省)

◎人事


◎配付

☆平成16年度国土交通白書
(国土交通省)

大臣)
 本日の閣議における文部科学省関係の案件としては、質問主意書に対する答弁書の決定がございました。それから、「平成16年度国土交通白書」の配付がありました。閣僚懇談会では、小泉総理から郵政民営化法案の骨子がまとまったので、協力をお願いしたいという御発言がございました。また、閣議終了後に、消費者政策会議が開かれました。

記者)
 京都市では、今春から使われる小学校の教科書で、学習指導要領を超える内容として条件付で記述が認められている「発展的内容」について、理科と社会の一部を必修とし、市内の全小学校で教えることを決めたという一部報道がありますけれども、これについて大臣のお考えはいかがでしょうか。

大臣)
 各地域において特色のある教育を展開していくことは望ましいことだと考えており、教育委員会におきまして、発展的な学習を含めて指導上の指針とか留意点などを明示することは考えられることでございます。これまでも、例えば静岡県の「静岡県版カリキュラム」や金沢市の「学習指導基準金沢スタンダード」など、発展的な学習内容を全ての学校で指導することが望ましいということを明示した取組が行われています。ただ、その際には、学習指導要領に示しています基礎・基本的な内容の確実な定着を図るための指導を徹底してもらいたいということと、地域や学校、あるいは児童生徒の実態を踏まえて、負担が過重になるようなことがないように十分配慮していくことが必要ではないかと考えております。

記者)
 文部科学省の係長が痴漢行為の現行犯で逮捕されたということですけれども、これについて大臣のご感想はいかがでしょうか。

大臣)
 誠に遺憾なことであると思っています。事実関係を明らかにした上で、厳正に対処してまいりたいと考えております。

記者)
 郵政民営化法案の骨子が示されたわけですけれども、これについては自民党内でも反対が多いかと思うのですが、大臣の評価はいかがでしょうか。

大臣)
 私としては小泉総理からの要請もありましたし、政府の一員として郵政の民営化について努力していく立場でございます。個人的には、民営化に際して国民の資産が守られるように、また、できるだけ関係者の皆さんが納得のいくようにしっかりやっていただきたいと考えております。

(了)


(大臣官房総務課広報室)

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