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平成16年5月14日大臣会見の概要

平成16年5月14日
8時49分〜8時55分
参議院議員食堂

一般案件

ミクロネシア国特命全権大使カシオ・イー・ミダ外1名の接受について (決定)
(外務省)

国会提出案件

平成15年度エネルギーに関する年次報告について(決定)
(経済産業省)
衆議院議員前原誠司(民主)提出有事関連法案・条約等に関する質問に対する答弁書について
(内閣官房)
衆議院議員照屋寛徳(社民)提出日米地位協定に基づく嘉手納爆音訴訟の損害賠償金の分担に関する質問に対する答弁書について
(外務省)
衆議院議員中村敦夫(み会)提出学校法人東北文化学園大学への監督及び国庫補助に関する質問に対する答弁書について
(文部科学省)
衆議院議員中根康浩(民主)提出公的年金業務の効率的執行に関する質問に対する答弁書について
(厚生労働省)

公布(法律)

海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律(決定)

電波法及び有線電気通信法の一部を改正する法律(決定)

国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律(決定)


人事

大臣)
 本日の閣議について、特に申し上げることはございません。閣僚懇談会では、先日の昼食会で話題になったスポーツ振興について、麻生大臣(スポーツ議員連盟幹事長)から、スポーツ振興を地域起こしや青少年の健全育成に活用できないかというお話があり、麻生氏と同議員連盟の事務局長の私と小野清子青少年育成担当大臣で知恵を出し合おうということになりました。麻生・小野両大臣ともよく相談して、いろいろな方法を考えてみたいと思います。

記者)
 国立大学法人中期計画・中期目標について、政権公約になぞらえてマニフェストという表現で報道しているところもありましたが、数値目標・達成期限等を記載している大学もあれば、逆に記載していない大学等もありましたけども、大臣の所見をお聞かせください。

大臣)
 各大学が、いろいろな特色を出すために知恵を絞り、学内で検討いただいた結果だと思います。特に数値目標を盛り込むなど目標の具体化を行った大学は、積極的な検討をされたものとして受けとめておりますし、ぜひ法人化のメリットを活かして、目標達成に向かって教育研究の活性化に取り組んでいただければと思っております。大いに期待しておりますし、今回の中期目標原案・中期計画案は良くできていると思います。

記者)
 東京大学の助手が、ファイル交換ソフト「Winny」を作製したということで逮捕されましたが、著作権法に不備がありネット社会の進展に追いついてないという指摘もありますが、ファイル交換ソフトの問題と著作権法について大臣はどのようにお考えでしょうか。

大臣)
 「Winny」は使い方によっては、有用なものだということですが、違法に悪用することが問題だと思います。IT倫理というのか、そういう意識がまだ根付いていないことが、こういう結果になるのではないでしょうか。警察は、著作権法により厳正に処罰しようということだと思います。著作権法は、今の社会に適正に対応していると考えております。

記者)
 今度の著作権法改正で音楽評論家などから、洋楽CDの輸入に影響を与えるのでないかというような声が上がっているようなんですが。

大臣)
 その点は参議院で議論したことで、大きな誤解があるのではないかと思います。今後、衆議院で議論しますので、その中で明らかにしていきたいと思っています。御指摘の件は事前に十分想定しており、実際にいろいろな関係者から意見をいただいた上で改正法案を作成しておりますので、大きな誤解だと思っています。

(了)


(大臣官房総務課広報室)

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