平成16年4月13日
8時49分〜9時56分
参議院議員食堂
◎一般案件
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日本国政府とチェッコ・スロヴァキア連邦共和国政府との間の貿易協定の日本国政府とチェコ共和国政府との間における終了に関する日本国政府とチェコ共和国政府との間の書簡の交換について(決定)
(外務省) |
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ブラジル国駐箚特命全権大使堀村隆彦外1名に交付すべき信任状及び前任特命全権大使池田 維外1名の解任状につき認証を仰ぐことについて(決定)
(同上) |
◎国会提出案件
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衆議院議員照屋寛徳(社民)提出航空自衛隊恩納分屯基地に保管されているPCB汚泥の処理に関する再質問に対する答弁書について
(防衛庁) |
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衆議院議員今野東(民主)提出国際刑事裁判所と北朝鮮による日本人拉致事件に関する質問に対する答弁書について
(外務省) |
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衆議院議員城井崇(民主)提出労災病院の再編、特に九州、門司、筑豊、大牟田労災病院の再編に関する質問に対する答弁書について
(厚生労働省) |
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衆議院議員山井和則(民主)提出社会保険庁用車の処分に関する質問に対する答弁書について
(同上) |
◎公布(法律)
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クリーニング業法の一部を改正する法律(決定) |
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公衆浴場の確保のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律(決定) |
◎人事
◎配付
(外務省)
大臣)
本日の閣議では、文部科学省関係の案件等はありませんでした。閣懇談会においてタウンミーティングの話が出て、その中で観光立国についての話がありました。実は、国立大学においても、学問として観光に取り組んでいる大学があるのかなと思い、あたってみたところ琉球大学が取り組んでみたいといっておられるようですし、山口大学の経済学部においても観光について研究していこうという動きがあるようです。
記者)
イラクの人質事件がなかなか解決しないようですけれども、本日の閣僚懇談会において、総理からの指示や閣僚から何か発言はありましたでしょうか。
大臣)
情報が錯綜しており、確たる情報がつかめないということでありました。総理から、情報がいろいろ乱れ飛んでいて、どれが確たる情報かわからないので、発言については慎重に対応をというお話がありました。犯人グループがはっきりしないのが最大の難点ですし、偽の情報が流れているようだとも聞いております。ただ言えることは、テロに屈しない、そしてテロを無くすためには如何なることをすべきかということを考えていく必要があるだろうと思います。また、イラクに自衛隊が派遣されているのは、平和貢献・人道支援のためであることをもっと強く主張しなければいけないと思います。それと、人道復興支援という思いは、NPOや民間の方も同じかもしれませんが、民間人に対しては、非常に危険なところだということで、外務省が何度も退避勧告を出しているので十分注意をしていただきたいと思います。とにかく、一刻も早く3人を救出したいという思いで、外務省を中心に全力を尽くしているという状況であります。
文部科学省関係においては、4月9日に、あらためてテロ対策も含めて注意喚起をするという意味で、周辺国にある在外教育施設に対して安全確保の徹底を通知しました。
(了)
(大臣官房総務課広報室)
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