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平成16年4月6日
10時〜10時6分
文部科学省記者会見室
◎国会提出案件
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衆議院議員首藤信彦（民主）提出イラク復興支援予算の配分に関する質問に対する答弁書について |
（外務省）
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参議院議員島袋宗康（無会）提出沖縄県の待機児童及び認可外保育所に関する質問に対する答弁書について |
（厚生労働省・内閣府本府）
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衆議院議員海江田万里（民主）提出首都高速中央環状新宿線における排気塔・換気所建設計画に関する質問に対する答弁書について |
（国土交通省）
◎政令
（国土交通・財務・経済産業省）
◎人事
◎配付
（総務省）
大臣）
本日の閣議では、文部科学省関係の案件等はございませんでした。閣僚懇談会では、私から、4月3日に行われた「教育改革タウンミーティング イン 山形」の概要説明をさせていただきました。教育改革の推進と教育基本法の改正について、さらに国民的理解を深めるために次のタウンミーティングを愛媛県松山市で開催する予定であるというお話をいたしました。それから、今週から週に一回、閣僚昼食懇談会がありますが、農林水産大臣に対して食べ物等について話題性のあるものはどうだろうという話がありました。私から、ぜひ一度、学校給食を閣僚の皆さまにも食べてもらいたいというお話しましたら、総理もそれはいいとおしゃっいましたので、実現すると思います。
記者）
昨日、JOC（日本オリンピック委員会）が、テコンドーの岡本選手をアテネオリンピックに代表として派遣するということで、最終的に調整をするという回答がございましたが、どのように受けとめておられますでしょうか。
大臣）
私も大変喜んでおりますし、高く評価しております。私からは、岡本選手派遣への国民の強い願い、それからオリンピックで一人でも多くの日本人選手に活躍してもらいたいので、ぜひ参加できるような方向で努力してもらいたいというお願いをしていたものですから、竹田会長以下、JOCの皆さまには、派遣の方向を打ち出していただいたことを、大変感謝しております。ただ、このことによって両団体の統一の先送りという問題が出てまいりました。これはこれで、両団体統一に向けてさらに努力をしていただきたいと思っております。今回の件がひとつのきっかけとなって、競技団体として統一していこうという機運が生まれることを期待したいと思います。また、今回の派遣についてオリンピック憲章の解釈に関係するようですが、むしろJOCが一生懸命考えた粋な計らいだと思っています。
記者）
年金改革関連法案の審議がもめて、民主党と社民党が衆議院での審議に応じておりませんが、文部科学委員会も関連委員会ですけれども、今の国会の状況について大臣はどのようにお考えですか。
大臣）
早く審議ができるようにひたすら願っております。年金問題は国民の関心の高い問題ですから、何らかの方向を見出すためにも、議論を大いにやっていかなければいけないと思います。審議を拒否して解決するものではありませんので、早く国会が再開されることを望んでいます。
（了）
（大臣官房総務課広報室）
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