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平成15年5月16日大臣会見の概要

平成15年5月16日
8時45分〜8時48分
衆議院議員食堂前

◎一般案件
日・ASEAN(アセアン)特別首脳会議の開催について(了解)
(外務省・内閣府本府)

◎国会提出案件
衆議院議員首藤信彦(民主)提出「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約」に関する質問に対する答弁書について
(外務省)
参議院議員紙智子(共)提出北海道斜里、小清水、斜網西部の国営土地改良事業に関する質問に対する答弁書について
(農林水産省)

◎公布(条約)
保存及び管理のための国際的な措置の公海上の漁船による遵守を促進するための協定(決定)

◎政令
建物の区分所有等に関する法律及びマンションの建替えの円滑化等に関する法律の一部を改正する法律の施行期日を定める政令(決定)
(法務・国土交通省)
建物の区分所有等に関する法律及びマンションの建替えの円滑化等に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令(決定)
(同上)

◎人事

大臣)
 今日は我が省に関する案件は特段ございません。

記者)
 青森県の木村知事が辞職届を提出されましたけれども、これによってITER(イーター)(国際熱核融合実験炉)計画の誘致と、ずっと核のゴミの中間貯蔵を引き受けてきてくれた青森県と国との交渉相手が変わってしまうことへの影響についてはどうお考えでしょうか。

大臣)
 青森県は、我が省ないし我が国の原子力政策に大変協力的でございまして、仮に知事が代わられようとも、この関係はしっかり維持していきたいと思います。 ITER(イーター)計画についても、今後とも青森県としっかり連携をとっていきたいと思います。

記者)
 鴻池特区担当大臣は、また抵抗勢力とおっしゃっていましたが。

大臣)
 直接うかがったわけではありませんが、もしも報道されているような発言をなさったとすれば、何か誤解をしておられるようです。我が省は、難しい問題に大変協力的に対応してきているところです。前回、特区における株式会社等の学校参入の手続に関して、ある市町村が提案をしたものについて当該市町村限りでその提案を審査するという仕組については、問題があるのではないかと指摘はいたしましたが、我が省は基本的には特区について大変協力的であり、そこのところを取り違えておられるようです。NPOや株式会社が特区で学校を設置することについても、日本の教育の活性化という観点から協力しているわけです。他の閣僚のことについておっしゃるならば、真実を言っていただきたいと思います。それぞれの閣僚が責任をもってしっかりやっていることについて、あのような発言をされたとすれば、極めて遺憾であります。

記者)
 小泉総理となにかお話しされていたようですが。

大臣)
 「宇宙の話はいいね」と総理がおっしゃいまして、宇宙とか海洋の話をしてきました。

(了)


(大臣官房総務課広報室)

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