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平成15年1月28日大臣会見の概要

平成15年1月28日
9時52分〜8時56分
参議院議員食堂

◎一般案件

サン・マリノ国駐箚特命全権大使松原亘子外1名に交付すべき信任状及び前任特命全権大使林 暘外1名の解任状につき認証を仰ぐことについて(決定)
(外務省)
インド国コルカタ駐在総領事清水健司に交付すべき委任状につき認証を仰ぐことについて(決定) 
(同上)

◎国会提出案件

国民生活安定緊急措置法施行状況報告書(平成14年7月1日から同年12月31日まで)を国会に提出することについて(決定)
(内閣府本府)
衆議院議員植田至紀(社民)提出取調べの可視性確保,密室性排除のための「録音・録画」の導入に関する質問に対する答弁書について
(法務省)
衆議院議員中村哲治(民主)提出我が国における条約難民の認定体制に関する質問に対する答弁書について
(同上)
衆議院議員北川れん子(社民)提出内閣府企画による小冊子及びビデオ「ハンセン病を知っていますか?」並びに「人権教育・啓発に関する基本計画」に関する質問に対する答弁書について
(厚生労働省・内閣府本府・法務省)
衆議院議員原陽子(社民)提出川辺川ダム建設により廃止補償される発電所に関する質問に対する答弁書について
(経済産業・国土交通省)
参議院議員福島瑞穂(社民)提出米海軍横須賀基地12号バースの土壌汚染と将来の利用計画に関する質問に対する答弁書について
(防衛庁)
参議院議員櫻井充(民主)提出日本の戦後処理問題に関する質問に対する答弁書について
(外務省)
参議院議員櫻井充(民主)提出自衛隊員とジュネーブ条約上の捕虜との関係に関する再質問に対する答弁書について
(同上)
参議院議員櫻井充(民主)提出歯科医師の医科研修に関する質問に対する答弁書について
(厚生労働省)
参議院議員櫻井充(民主)提出量販店における公共性への配慮の欠如に関する質問に対する答弁書について
(農林水産省)
参議院議員福島瑞穂(社民)提出原子力発電所を維持するに当たって従うべき技術基準に関する質問に対する答弁書について
(経済産業省)

◎法律案

株式会社産業再生機構法案(決定)
(内閣府本府・金融庁・財務・経済産業省)
株式会社産業再生機構法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(決定)
(同上)
産業活力再生特別措置法の一部を改正する法律案(決定)
(経済産業省・内閣府本府)

◎政令

行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行期日を定める政令(決定)
(総務省)
行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律施行令(決定)
(同上)
行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律及び行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令(決定)
(総務・財務・農林水産・経済産業・国土交通・環境省)
住民基本台帳法の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令(決定)
(総務省)
住民基本台帳法施行令の一部を改正する政令(決定)
(同上)
電波法の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令(決定)
(同上)
電波法関係手数料令の一部を改正する政令(決定)
(総務・財務省)
公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令(決定)
(文部科学省)
研究交流促進法施行令の一部を改正する政令(決定)
(国土交通省)

◎人事

◎配付

青森県知事選挙結果調
(総務省)
愛媛県知事選挙結果調
(同上)
北九州市長選挙結果調
(同上)

大臣)
 今日の閣議につきましては、我が省の関連で御報告することは特にございません。総務大臣から、「環境関係の容器包装のリサイクルの促進に関する政策評価」等に関して御説明がありました。
 閣僚懇談会では、谷垣国家公安委員長から、先日の前橋での銃撃事件に関して、暴力団対策の徹底についての御発言がありました。外務大臣から、IAEA(国際原子力機関)のイラク査察団の報告書に関して御説明がありました。
 高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の件につきまして、私から、今回の判決については遺憾であるとの発言をしました。いずれにしましても上告するまでの期間はまだ2週間ございますので、関係省庁で十分に連携をとって対応していきたいと考えています。

記者)
 「もんじゅ」の関係ですが、今、詳しい内容を精査中ということですけれども、一日経って、あらためて御感想を伺いたいのと、最悪の事態を想定していない安全審査の在り方が厳しく批判され、地元でも不安ですとか、国に対する不審の声も広まっているように聞きますが、これから改造工事に向けて、地元への説明、審査の在り方について、どのように対応していかれるのかお聞かせいただけないでしょうか。

大臣)
 安全審査の問題につきましては、経済産業省の原子力安全・保安院や原子力安全委員会でしっかりと対応されると思います。判決については、想定していなかったような内容でありまして、極めて遺憾でございます。改造工事の着手につきましても、もちろん地元の了解が必要であり、これからもしっかり説明責任を果たしていかなくてはならないと思っています。ただ、昨日も申し上げましたように、今後の日本のエネルギー政策上の「もんじゅ」の重要性というものは変わらないわけでございまして、そういった意味で基本姿勢を守り、関係省庁と十分に連携を取りながら進めていくというスタンスでございます。

記者)
 先週の予算委員会において、校舎をリニューアルする場合には支援したいという御発言をされたのですけれども、今一度校舎の活用につきまして、豊郷小学校の件も含めましてコメントをお願いしたいのですが。

大臣)
 この間の予算委員会では、豊郷小学校のことを契機としながら、古いものを活用していく、あるいはリニューアルしていくことの重要性に関して、一般論としての御質問がありましたので、そのような観点から一般論としてお答えした次第です。

(了)


(大臣官房総務課広報室)

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