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平成14年11月1日大臣会見の概要

平成14年11月1日
9時16分〜9時20分
衆議院議員食堂前

一般案件

「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定」第2条に基づく施設及び区域の全部返還,共同使用,追加提供及び新規提供について(決定)
  (防衛庁)

欧州連合日本政府代表部在勤特命全権大使朝海和夫に交付すべき信任状及び前任特命全権大使木村崇之の解任状につき認証を仰ぐことについて(決定)
  (外務省)

国会提出案件

衆議院議員平岡秀夫(民主)提出「「国及びその機関」の範囲」に関する質問に対する答弁書について
  (内閣官房)

政令

地方分権の推進のための条例に委任する事項の整理に関する政令(決定)
  (内閣官房・総務・厚生労働・国土交通省)

人事

大臣)
 今日の閣議では、我が省関係のことについては特に議題に上りませんでした。

記者)
 高知県で行われた国体が終わり、長年続いていた開催県が天皇杯を取得するということが途切れたわけですけど、そのことに対する評価と、今後国体がどういう形になれば良いかということについてお伺いしたいのですが。

大臣)
 今回、高知県は独自の考え方を貫かれ、非常に良い国体運営をされたと思います。結果において、例年のように開催県が天皇杯を獲得するということには至らなかったわけですが、これも一つの御見識だと思います。この38年間、ずっと開催県が天皇杯を獲得してきましたが、その背後には、一部に極端な選手強化や、開催県に有利なルールといったことなども指摘されています。その意味で、今回は、国民体育大会の本来の趣旨に沿った運営がなされたと思います。国民体育大会は、国民のスポーツに対する関心を高めますし、今後とも非常に重要な意義を持った行事だと私は思っています。日本各地で開催されることで地域興しにもつながるし、大変意味があると思っております。

記者)
 今までの国体においては、施設整備等で画一的なものを求めるという実態があるのですけれども、例えば既存施設でもいいというような見直しが必要だと思うのですが、それについてはいかがでしょうか。

大臣)
 国民体育大会の開催地はもう2巡目に入っているわけでして、当初の対応とは当然違ってまいります。この点についての改革案が関係者の間で検討されておりますが、そこでよく検討していただき、より国民の喜びとするような大会になるように、私どもも協力していきたいと思います。(了)


(大臣官房総務課広報室)

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