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平成14年6月14日大臣会見の概要

平成14年6月14日
9時1分〜9時9分
文部科学省記者会見室

国会提出案件
1. 平成13年度高齢化の状況及び高齢社会対策の実施の状況に関する年次報告
   
1. 平成14年度において講じようとする高齢社会対策について(決定)
(内閣府本府)
2001年の国際労働機関第89回総会において採択された条約及び勧告に関する報告書の国会提出について(決定)
(外務・厚生労働省)
衆議院議員金田誠一(民主)提出「武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案」に関する質問に関する答弁書について
(内閣官房)
衆議院議員長妻昭(民主)提出官僚の退職金及び年収などに関する質問に対する答弁書について
(総務・財務省)
衆議院議員長妻昭(民主)提出情報公開法に基づく開示請求者に対する身辺調査に関する再質問に対する答弁書について
(総務省)
衆議院議員阿部知子(社民)提出千鳥ヶ淵戦没者墓苑への納骨に関する質問に対する答弁書について
(厚生労働省)
公布(法律)
著作権法の一部を改正する法律(決定)
鉄道事業法等の一部を改正する法律(決定)
漁業再建整備特別措置法等の一部を改正する法律(決定)
水産業協同組合法等の一部を改正する法律(決定)
漁業災害補償法の一部を改正する法律(決定)
遊魚船業の適正化に関する法律の一部を改正する法律(決定)
マンションの建替え円滑化等に関する法律(決定)
政令
特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の施行期日を定める政令(決定)
(総務省)
アメリカ合衆国から輸入される鉄鋼及び鉄鋼製品に係る関税の譲許の適用の停止等の関する政令(決定)
(財務・経済産業省)
特許法等の一部を改正する法律の施行期日を定める政令(決定)
(経済産業省)
特許法施行令及び工業所有権に関する手続等の特例に関する法律施行令の一部を改正する政令(決定)
(同上)

大臣)
 今日の閣議で我が省関係は、著作権法の一部を改正する法律の公布が決定されました。それから政府全体としては高齢社会白書の閣議決定がありました。これはなかなかおもしろいものでありまして、高齢者の生活や意識の多様性に着目して、活動的な高齢者、一人暮らし高齢者、要介護の高齢者の3つのタイプの高齢者に焦点を当てて、それぞれの視点から求められる施策を概観したおもしろい中身だと思います。我が省としましては、多様な生涯学習機会の確保、あるいはボランティア活動などの社会参加活動を促進するための施策を充実し、あるいは高齢者に特有の疾病、健康増進に関する調査研究に取り組み、高齢社会対応についても努力をしていきたいと思っております。あとは特に御報告する事はありません。
 両陛下のポーランド、それからハンガリー訪問が7月6日から7月20日までとの決定がされました。あとは塩川財務大臣がG8の財務大臣会議に今日から16日まで出られるという事でございます。

記者)
 いよいよ今日ワールドカップ、日本対チュニジア戦があって、歴史的な一戦になるかと思うのですが、所管官庁大臣として思う事と、山形県庁で勤務時間内にあたることから、テレビ観戦は控えるようにという指示があるのですが、大臣として、文部科学省の職員の方々、それから各全国の自治体におけるテレビ観戦について、どのように考えていらっしゃるかお伺いしたいのですが。

大臣)
 今日の一戦は大変大事な一戦でございまして、是非とも勝ってもらいたいと思います。国民の期待も大きいわけですし、それだけ関心も高く、これで決勝トーナメントに出ることができるのならば、本当に今回日本が主催国の一つとしてワールドカップを迎えたという事の意味も、ますます高まるのではないかと思います。午後3時半から始まるわけで、私は現地に行く事ができなくて大変残念でございます。私もいろいろ会議が入ってたりしておりまして、なかなか全部は見られないと思いますが、その試合の状況をできるだけフォローしたいと思ってます。それぞれの職場においてどのように対応されるかは、それぞれが良識を持ってやってもらったらいいと思っています。ただそれぞれの仕事を持っていますので仕事に支障のないように、しかし大きな大会でありますので、十分にその辺を考えた上で大いに楽しみかつ応援もしていただいたらいいのではないかと思います。特に当省の場合には職務として、その試合が円滑にいくように見守る担当もございますので、これは大いにきちっと見ておいてもらいたいと思います。

記者)
 同じくワールドカップなのですが、決勝トーナメントに入ると、またチケット問題が蒸し返しになるかと思うのですが、フランス、アルゼンチンが敗退するという番狂わせもあって、また空席問題が起こり得るのではという声がありますが、これについて今の状況など、何かFIFAなどにお伺いしていることがあれば聞かせていただきたいのですが。

大臣)
 決勝トーナメントにおける座席の問題につきましては、12日にFIFAとJAWOCそれから韓国の対応する組織との間で話し合いが行われ、そしてその取り扱いについて納得のいく方法を今取り始めたところです。只今おっしゃったようにフランスやアルゼンチンをずっと追いかけている人のその空席といいますか、チケットをどうしたかという事も予想されますので、それが出てきた段階でそれぞれFIFAとJAWOCとで分け合って、できるだけ迅速に売りに出すという方法も今出来上がっておりますので、それをやってもらいたいと思います。また何か大きな問題があれば、私どもとしてもきちんと対応していきたいと思っております。

記者)
 日本戦のチケットは、昨日すぐに売り切れてしまったのですけれども、日本戦を含めてチケットの販売方法というのはうまくいっているのでしょうか。

大臣)
 その点について随分これまでやってきまして、決勝トーナメントについての扱いについては、電話とインターネットによる販売が行われていると聞いております。これはJAWOCで、そのことについて責任を持って取り扱いをしておりますので、今その点ではスムーズに流れ初めていると思います。

記者)
 大臣ゆかりの地のトルコが決勝トーナメントに進出を決めましたけれども、それに対しての感想と、日本と対戦する可能性もあるのですが、それについての思いをひとつおっしゃって下さい。

大臣)
 昨日はトルコ戦について私も、ずっとは見ていられませんでしたけれども、大いに応援を致しました。勝ってよかったと思っております。今日はとにかく日本が勝って欲しいという事であり、その後の事についてはまたその時に考えます。

記者)
 今日もまた(服が)ブルーですね。

大臣)
 そうなんです、ブルーの服がなかなか。まだ何回か、なんとかブルーでいこうと思っていますけど。

記者)
 着る機会が多いと、いいのではないのですか。

大臣)
 そうですね。(了)

(大臣官房総務課広報室)

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