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平成14年6月7日大臣会見の概要

平成14年6月7日
9時24分〜9時29分
衆議院議員食堂前

一般案件
平成15年度に日本学術会議が共同主催する国際会議について(了解)
  (外務省)
ガーナ国駐箚特命全権大使浅井和子に交付すべき信任状及び前任特命全権大使新田宏の解任状につき認証を仰ぐことについて(決定)
  (外務省)
国会提出案件
日本銀行の「通貨及び金融の調節に関する報告書」を国会に提出することについて(決定)
  (財務省)
平成13年度科学技術の振興に関する年次報告について(決定)
  (文部科学省)
衆議院議員西村眞吾(自由)提出政府の答弁書に関する質問に対する答弁書について
  (内閣官房)
衆議院議員長妻昭(民主)提出情報公開法に基づく開示請求者に対する身辺調査に関する質問に対する答弁書について
  (総務省)
衆議院議員岩國哲人(民主)提出喫煙がもたらす被害に関する質問に対する答弁書について
  (厚生労働・財務省)
公布(法律)
全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律(決定)
国際受刑者移送法(決定)
教育公務員特例法の一部を改正する法律(決定)
証券決済制度等の改革による証券市場の整備のための関係法律の整備等に関する法律(決定)
公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金の提供等の処罰に関する法律(決定)
   
法律案
行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律案(決定)
  (総務省)
行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(決定)
 
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b_1   総務省・内閣府本府・警察・金融庁・
法務・外務・財務・農林水産・
経済産業・国土交通・環境省
  b_1
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電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律案(決定)
  (総務省)
政令
電気通信事業法等の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令(決定)
  (総務省)
電気通信事業法施行令の一部を改正する政令(決定)
  (同上)
平成12年度及び平成13年度における旧私立学校教職員共済組合法の規定による年金等の額の改定に関する政令の一部を改正する政令(決定)
  (文部科学・財務省)
児童扶養手当法施行令及び母子及び寡婦福祉法施行令の一部を改正する政令(決定)
  (厚生労働・財務省)
人事
配付
平成15年度予算編成の基本的考え方についての財政制度等審議会・財政制度分科会の建議
  (財務省)

大臣)
 今日の閣議で我が省から大事な事と致しましては、平成13年度の科学技術の振興に関する年次報告書、いわゆる科学技術白書について報告致しました。特に第1部の「知による新時代の社会経済の創造に向けて」、大変特色のある内容だと思っています。その他については、毎年度同じような内容になってます。それから、今日は「教育公務員特例法の一部を改正する法律」が公布されることが決定されました。その他「平成12年度及び平成13年度における旧私立学校教職員共済組合法の規定による年金等の額の改定に関する政令の一部を改正する政令」でありますとか、いくつか関連がありますが、省略させていただきます。それから、今日ですね、3時に私の所へ6月19日に開催されます、超党派の国会コーラスのリサイタルのお誘いがございます。これは中野寛成先生他が来られますが、その内容につきまして3時半から本省で記者会見をされるそうです。どうぞよろしくお願いします。以上でございます。

記者)
 ワールドカップのチケット問題ですが、韓国でも損害賠償の動きがありまして、国内でも開催自治体の長、知事が、損害賠償ものだとかなり御立腹のようですが、文部科学省として損害賠償も含めて今後の対応を伺いたいのですが。

大臣)
 私が今やるべき事は空席をいかにして埋めて、国民の不満に応えていくかという事でございまして、昨日FIFAの会長に対し非常にはっきりした要求内容を入れた手紙を出したところでございます。私も国民の不満、地方自治体の不満は大変よく分かります。この問題につきましては契約上の問題も、法律上の問題もありまして、この事につきましては全体の推移を見守りながら、JAWOCとも連携をとりながら考えていくべき問題だと思います。しかしそういう自治体側の憤懣といいますか、その点は大変理解しているところでございます。

記者)
 池田小の児童殺傷事件から明日でちょうど1年となりますが、御感想と今後の対応策についてお聞かせ願いたいのですが。

大臣)
 本当に今思い出しても慄然とするような、実に悲惨な事件でございました。いまだに犯人に対しては許す事ができない気持ちでいっぱいでございます。本当にいたいけな子供たちが犠牲となって、本当にかわいそうだと思っておりまして、心から御冥福をお祈りしたいところでございます。池田小学校ではその後、事後措置をきちんと致しました。また全国の学校に対しまして、私どもとして、学校の安全管理について必要な点検項目等を指導したり、あるいは予算上の措置もしまして、それぞれの学校が安全管理に十分配慮してもらうようにしたと思います。そしてあのような事件が二度と起こらないように、これは学校側の努力も大事でございますし、地域の御協力もいると思います。あのような犯罪を犯すことについて、そしてまた起きないように、この事についてはしっかりと国民全体が問題に関心を持っていただきたいと思っております。

記者)
 JAWOCの責任問題についてはどのようにお考えでしょうか。

大臣)
 JAWOCは、私は今のところ非常にきちんと行ってくれていると思います。ただ日本のようにきちっと法律を守る相手だと思い、ずっと信じてやってきた事が、そうではない事によるいろいろな問題が出てきております。JAWOC自体は、私はしっかり行っていると思いますし、私どもと連携を取りながら、FIFAに対する要求をしたり、それから国民に対しできるだけ多くの券が行き渡るように最大限努力しております。まだ20日以上残っておりますので一生懸命やってくれると思いますし、私どももそれを支えていきたいと思っています。(了)

(大臣官房総務課広報室)

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