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平成14年3月1日大臣会見の概要

平成14年3月1日
8時56分〜8時59分
衆議院議員食堂前

一般案件  
ラオス国駐箚特命全権大使橋本逸男に交付すべき信任状及び前任特命全権大使宮本吉範の解任状につき認証を仰ぐことについて(決定)   (外務省)
   
国会提出案件  
平成12年度国有林野事業に係る債務の処理に関する施策の実施の状況に関する報告を国会に提出することについて(決定)   (農林水産省)
平成12年度日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律に定める施策の実施の状況に関する報告を国会に提出することについて(決定)
    (国土交通省)
衆議院議員岡田克也(民主)提出平成14年2月12日の衆議院予算委員会における報償費に関する質問に対する答弁書について   (内閣官房)
衆議院議員北川れん子(社民)提出RI・研究所等廃棄物処理処分に関する質問に対する答弁書について   (内閣府本府・文部科学省)
衆議院議員長妻昭(民主)提出大手流通企業への金融支援に関する第3回質問に対する答弁書について   (金融庁)
衆議院議員金田誠一(民主)提出情報公開法の運用上の問題点に関する質問に対する答弁書について   (総務省)
衆議院議員辻元清美(社民)提出食糧増産援助(2KR)のあり方に関する質問に対する答弁書について   (外務省)
衆議院議員長妻昭(民主)提出鈴木宗男衆議院議員を総理特使に任命した経緯等に関する質問に対する答弁書について   (外務省)
衆議院議員長妻昭(民主)提出平成14年1月24日夜の外務省職員,国会議員等参加の2つの会合に関する質問に対する答弁書について   (同上)
衆議院議員長妻昭(民主)提出外務省の人事異動3年ルールに関する質問に対する答弁書について   (同上)
衆議院議員山田敏雄(民主)提出外国人技能実習生にかかる厚生年金保険制度に関する質問に対する答弁書について   (厚生労働省)
参議院議員櫻井充(民主)提出大学附属病院の特定機能病院としての役割に関する質問に対する答弁書について   (文部科学・厚生労働省)
参議院議員小池晃(共)提出特定疾患治療研究事業の見直しに関する質問に対する答弁書について   (厚生労働省)
   
法律案  
警備業法の一部を改正する法律案(決定)   (警察庁)
教育職員免許法の一部を改正する法律案(決定)   (文部科学省)
教育公務員特例法の一部を改正する法律案(決定)   (同上)
野菜生産出荷安定法の一部を改正する法律案(決定)   (農林水産・財務省)
漁業再建整備特別措置法等の一部を改正する法律案(決定)
    (農林水産省・金融庁・財務省)
水産業協同組合法等の一部を改正する法律案(決定)
    (農林水産省・金融庁・財務省)
漁業災害補償法の一部を改正する法律案(決定)(農林水産・財務省)
遊漁船業の適正化に関する法律の一部を改正する法律案(決定)
    (農林水産省)
特定商取引に関する法律の一部を改正する法律案(決定)
    (経済産業省・警察庁・財務省)
全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案(決定)   (国土交通省)
鉄道事業法等の一部を改正する法律案(決定)   (同上)
   
政令  
石炭鉱業の構造調整の完了等に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令(決定)
    (経済産業・財務・厚生労働・農林水産省)
中小企業経営革新支援法施行令の一部を改正する政令(決定)
    (経済産業・財務省)
   
人事  
   
配付  
労働力調査報告   (総務省)
消費者物価指数   (同上)
家計調査報告   (同上)
   
   
大臣)
   今日の閣議では、教育職員免許法の一部を改正する法律案と教育公務員特例法の一部を改正する法律案の2つが閣議決定されました。これは教員の資質を高めて確かな学力の実現に向けてしっかり行うこと、それぞれの学校が特色を持って学校づくりをできるようにすること、国民の学校教育に対する信頼にしっかり応えていくことを目指しております。中身は、例えば10年研修と申しまして教職経験10年の方にそれぞれの能力に応じたきちんとした研修をしていただくこと、あるいは専科担当と申しますか、小学校の授業に中学校あるいは高校の先生方がそれぞれの専門に応じて授業ができるようにすることなど5つの項目を盛り込んだ改正案になっております。これは是非、実現したいと思っております。
 今日、閣議がやや長引きましたのは、ワールドカップが近づいたということで、大変閣僚懇談会が盛り上がったところでございます。各省とも一生懸命、支えて盛り上げて、これを機会に日本についての理解も深め、また大会を成功させようとそれぞれの大臣が一生懸命取り組むということで、大変盛り上がったところでございます。総理もワールドカップを盛り上げるために一生懸命やろうということで、今日のお昼に副大臣をお集めになりまして、盛り上げに向けていっそう踏み出そうと表明されました。
記者)
   小樽市の教員加配が目的通りに行われていないという話があって、国会でも答弁されていると思いますが、今後の対応について文部科学省として今、どういうことをお考えになっているのでしょうか。
大臣)
   北海道の教育委員会で実状をきちんと調べていただいておりますので、その調査結果に基づいて厳正に対処したいと思っています。
記者)
   品川区の学校選択制について良い面と悪い面があると思いますが、2年経ってどのように評価されますか。また、どのようなスタンスでいかれるのかをお伺いしたいのですが。
大臣)
   それぞれの地域で学校教育の在り方について、いろいろ工夫をされていくことは大変大事だと思っております。今、おっしゃっていることが何を指しておられるのかわかりませんので正確なコメントができませんけれども、学校教育の本旨に従って、いろいろ考えていただくということであれば、大いに行っていただきたいと思っております。(了)
   

(大臣官房総務課広報室)

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