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平成13年5月15日大臣会見の概要

平成13年5月15日
9時46分〜9時50分
衆議院議員食堂

 
国会提出案件
 衆議院議員小沢和秋(共)外1名提出九州新幹線建設に伴う文化財保護に関する質問に対する答弁書について(国土交通・文部科学省)
 参議院議員緒方靖夫(共)外1名提出東京都港区の米軍「赤坂プレスセンター」の臨時ヘリポートに関する質問に対する答弁書について(防衛庁)
政令
 土地改良法施行令の一部を改正する政令(農林水産・財務省)
 工業所有権に関する手続等の特例に関する法律施行令の一部を改正する政令(経済産業省)
人事
配付
 月例経済報告(内閣府本府)
大臣)
   今朝は国会提出案件2件と政令、海外出張含めての人事ということで特に我が省関係のものはございません。
 内閣総理大臣の方から「タウンミーティング−小泉内閣の国民対話−」の実施についてのご発言がありまして、半年以内の全都道府県での「タウンミーティング−小泉内閣の国民対話−」については、早急に実施することとしました。ついては内閣を挙げて速やかに準備に取りかかるべく、内閣官房長官に全体の取りまとめをお願い致しますということです。内閣官房長官の方から引き続き、その件については内閣府に担当室を設けて早速準備に着手し、実施に万全を期して参ります。各閣僚には分担してタウンミーティングに出席していただくと考えておりますのでよろしくということでございました。これが新しい動きでございます。
記者)
   今の関連ですが、文部科学省は7月までに教育改革をピーアールするということで全都道府県を回る計画を既にかなり進めている訳ですが、今おっしゃった小泉内閣のタウンミーティングというのは、それぞれの省庁の大きなテーマについて国民に訴えかけたり、あるいはそこで意見を聞いたりする場ということになろうかと思うのですが。
大臣)
   それはもちろん、文部科学省としてもやっておりますけれども、それぞれの個々の所管事項に関するものであるのか、あるいはもう少し総合的なものであるのか、まだわからない面がありますので、もう少し具体化したら私としては出来るだけ協力したいと思っております。
記者)
   理化学研究所のスパイ事件ですけれども、研究所に対する処分を検討されているという報道があるのですが。
大臣)
   それは全くありません。今やっているのは事実がどうであるのかについての調査でありまして、理研自体はかなりしっかりやっておりますし、我が文部科学省におきましても水島大臣政務官を中心として検討グループを作ったところです。理研の方の調査が的確に行われて、この件の事実関係の確認が行われることを期待しています。また私としては理研のような日本を代表する研究所において、ライフサイエンスの研究がこのような事件をきっかけにして研究がやりにくくならないように、ライフサイエンス研究が更に進むように期待を持っておるところです。処分とかそういう段階では無いと思います。
記者)
   調査が終わってから検討するということでしょうか。
大臣)
   今、処分というよりは事実確定に力を入れているところです。(了)

(大臣官房総務課広報室)

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