地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業の公募について

令和5年2月17日

文部科学省では、以下のとおり「地域中核・特色ある研究大学の連携による 産学官連携・共同研究の施設整備事業」の公募を開始しましたので、お知らせいたします。
(※令和5年3月20日追記)
※公募受付は令和5年3月17日(金曜日)正午で終了締め切りました。

(※令和5年2月24日(金曜日)更新 ※令和5年3月20日追記)
2月22日(水曜日)に実施した事業概要説明会における説明資料を掲載するとともに、希望者に説明会当日の事業概要説明動画を配付しております。
※説明会当日の事業概要説明動画の配付は令和5年3月16日申込分で終了しました。

(※令和5年3月1日(水曜日)更新)
Q&Aを掲載しました。
今後も更新を行う場合がございますので、適宜ご確認をお願いします。

(※令和5年3月7日(火曜日)更新)
Q&Aを更新しました。※3‐10及び4‐16新規追加、6‐1及び7‐2補足追記
今後も更新を行う場合がございますので、適宜ご確認をお願いします。

(※令和5年3月13日(月曜日)更新)
Q&Aの最終更新を行いました。※6‐25新規追加

(※令和5年3月15日(水曜日)更新)
申請書チェックリストを掲載しました。
申請書の提出にあたっては、申請チェックリストで不備がないことを確認の上、ご提出ください。
 

1.事業の趣旨・概要

 日本全体の研究力を向上させるためには、大学ファンドによる国際卓越研究大学への支援と同時に、地域の中核となる大学や特定分野に強みを持つ大学など、実力と意欲を持つ多様な大学の機能を強化していくことが重要であり、「地域中核・特色ある研究大学総合振興パッケージ」(令和4年2月1日、総合科学技術・イノベーション会議決定)を取りまとめました。
 一方で、日本全体の研究力を底上げしていくためには、国際卓越研究大学と、地域中核・特色ある研究大学(1.強みを持つ特定の学術領域の卓越性を発展させる機能、2.地球規模の課題解決や社会変革に繋がるイノベーションを創出する機能、3.地域産業の生産性向上や雇用創出を牽引し、自治体、産業界、金融業界等との協働を通じ、地域課題解決をリードする機能:これらのいずれか又は組み合わせた機能を有する大学)が、相乗的・相補的な連携を行い、共に発展するスキームを構築することが必要不可欠です。
 そのためには、地域中核・特色ある研究大学が、特色ある研究の国際展開や、地域の経済社会や国内外の課題解決を図っていけるよう、特定の強い分野の拠点等を核に大学の活動を拡張させるとともに、大学間での効果的な連携を図ることで、研究大学群として発展していくことが重要です。
 また、政府においては、新しい資本主義の実現に向けた重点投資の主要な柱の一つとして、「スタートアップ育成5か年計画」(令和4年11月28日、新しい資本主義実現会議決定)を策定し、スタートアップ創出に向けて環境整備を強力に進めていくこととしています。
 これらを踏まえ、本事業では、強みや特色ある研究、社会実装の拠点等を核とした研究力の向上戦略の下、その実現に向けて、研究力の向上戦略の実行に必要となる共同研究や産学官によるオープンイノベーションの創出等に必要な施設の整備を支援することで、地域中核・特色ある研究大学で生まれた研究成果を基にした国内外の社会課題解決やスタートアップ創出を含めた新産業の創出などのイノベーションに結び付け、大学の機能強化を図っていきます。

2.スケジュール

公募期間

令和5年2月17日(金曜日)から令和5年3月17日(金曜日)正午まで

全体スケジュール

公募開始

令和5年2月17日(金曜日)

公募説明会参加申込締切

令和5年2月21日(火曜日)

公募説明会

令和5年2月22日(水曜日)

申請意思の表明締切

令和5年3月13日(月曜日)

公募締切

令和5年3月17日(金曜日)正午

審査

令和5年3月20日(月曜日)~4月中旬
※追加でヒアリングが必要と判断された申請については、ヒアリングを実施します。
 ヒアリングの日程は、4月4日(火曜日)及び6日(木曜日)を予定しています。

審査結果の公表 (以降採択された申請のみ)

令和5年4月中下旬

交付申請

令和5年4月中下旬

交付決定、事業開始

令和5年5月中下旬

3.公募説明会

日時

令和5年2月22日(水曜日) 13時30分~15時30分

場所

オンライン(Webexを利用します)
※ URLは公募要領内に記載しております。

参加登録

参加を希望される方は、令和5年2月21日(火曜日)までに、以下の申込フォームで参加申込をしてください。

公募説明会参加申込フォーム

上記申込フォームからの申し込みができない場合は、本ページ下部お問い合わせ先に記載の担当課宛てに、電子メールで連絡ください。連絡にあたっては、メールの件名として「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業 説明会申し込み」、本文に「所属組織及び所属部署名」、「担当者」、「電話番号」、「電子メールアドレス」を明記してください。

備考

状況に応じて、2回目の説明会を実施する場合があります。
2回目の説明会を実施する場合は、本ページでその旨周知しますので、随時確認してください。

4.申請意思の表明

あらかじめ申請者の数を把握しておくため、申請を希望する者は令和5年3月13日(月曜日)までに以下のフォームから申請の意思を表明してください。

申請意思の表明フォーム

上記フォームからの表明ができない場合は、電子メールにより申請の意思を表明してください(様式は任意で提出先は本ページ下部お問い合わせ先に記載の担当課宛て)。

5.留意事項

 本事業は、別途、独立行政法人日本学術振興会により公募予定の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」による支援との相乗効果を生むことを念頭においております。
 また、上述した「地域中核・特色ある研究大学総合振興パッケージ」については、令和5年2月8日に改定されていることから、改定版の趣旨も十分に踏まえて申請いただくことを期待しております。

地域中核・特色ある研究大学強化促進事業

 「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」は、強みや特色ある研究、社会実装の拠点(世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)や共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)等の拠点形成事業、自治体・各府省施策、大学独自の取組等によるもの)等を有する国公私立大学が、研究力強化に有効な他大学との連携について協議等を行い、研究力の向上戦略を構築した上で、研究活動の国際展開や社会実装の加速・レベルアップの実現のため全学としてリソースを投下する取組に対して、その実現に必要な設備費・人件費等を支援するものです。
 なお、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」は、本事業とは別に、独立行政法人日本学術振興会において公募・審査を実施することになります。そのため、本事業の申請の有無にかかわらず、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」への申請は、別途行ってください。

事前相談について

 「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」については、現在制度設計中ですが、適宜申請にあたっての事前相談を受け付けておりますので、ご関心のある方は本ページ下部お問い合わせ先までご連絡ください。
 なお、「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」に関する事前相談の受付は終了しております。

6.公募要領等

申請に当たっては、公募要領参照のこと

提出先

本ページ下部お問い合わせ先に記載の担当課宛てに、電子メールで提出してください。

提出期限

令和5年3月17日(金曜日)正午必着
※ 提出期限は厳守のこと。
※ すべての提出書類をこの期限までに提出すること。
※ 申請書類の受領後、開庁時間内であれば1時間以内を目途に、文部科学省から受領確認メールを送信する。
※ 事故等による申請書類やメールの不達については、文部科学省は一切責任を負わないこととする。
※ 提出期限を過ぎてからの書類の提出及び提出期限後の書類の差替えは一切認めない。

公募要領、提案様式等

※申請書類の提出にあたっては、添付資料を含む全ての書類を1つのPDFにしたものと、各書類の個別のPDFを合わせてご提出ください。
※申請書類の提出にあたっては、申請書チェックリストで不備がないことを確認の上、ご提出ください。

お問合せ先

科学技術・学術政策局産業連携・地域振興課
拠点形成・地域振興室
E-mail:region@mext.go.jp