令和5年度「将来加速器の性能向上に向けた重要要素技術開発」（先端加速器共通基盤技術研究開発費補助金）における採択課題の決定について

令和5年3月22日

このたび、令和5年度「将来加速器の性能向上に向けた重要要素技術開発」（先端加速器共通基盤技術研究開発費補助金）における採択課題を決定しましたので、お知らせします。
※本事業は、令和4年12月23日に閣議決定した令和5年度予算の政府案に盛り込まれている事業に関するものであるため、事業実施には当該予算の国会成立が必要となります。

1.事業の目的･概要

汎用性高く様々な分野で利用可能となる革新的な将来加速器の開発に重要な要素技術について、国際的な視野で日本、米国、欧州等の各研究機関における強みや特色などの研究ポテンシャルを最大限活用した国際協働による研究開発等を支援し、課題解決を図ります。さらに、これらの活動等を通じて、加速器科学分野の将来を担う若手研究者の育成へも貢献します。

2.採択までの経緯

(1)公募の実施
令和5年2月1日（水曜日）～令和5年3月6日（月曜日）の期間に公募を実施し、計1件の提案がありました。
(2)審査の実施
外部有識者による、「将来加速器の性能向上に向けた重要要素技術開発審査委員会」（別添）にて書面審査、面接審査を実施し、採択課題を決定しました。

3.審査結果の概要

応募件数：1件
採択件数：1件

採択課題名：超伝導高周波技術を用いた加速器性能向上に向けた要素技術開発
機関及び研究代表者名：大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構　道園真一郎（加速器研究施設　応用超伝導加速器イノベーションセンター長）
 

お問合せ先

研究振興局　基礎・基盤研究課　素粒子・原子核研究推進室
電話番号：03-6734-4116（直通）
メールアドレス：sokaku＝mext.go.jp

※アドレス内の「＝」は「＠」に変換してください。

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（研究振興局　基礎・基盤研究課　素粒子・原子核研究推進室）