ワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業における採択課題の決定について

令和4年8月26日

「ワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業」について、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)に設置された課題評価委員会の審査を踏まえ、採択課題(拠点・機関)を決定しました。

1.概要

「ワクチン開発・生産体制強化戦略(令和3年6月1日閣議決定)」に基づき、令和3年度補正予算にて「ワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業」を基金事業として創設しました。本事業では、世界トップレベル研究開発拠点(フラッグシップ拠点、シナジー効果が期待できる拠点)の整備等を行うとともに、平時から同研究開発拠点を中心として、ワクチン開発・感染症の出口を見据えた先端的な研究を継続的に推進します。

2. 公募結果

令和4年3月よりフラッグシップ拠点等を選ぶ公募をAMEDにて実施し、以下のとおり採択しました。
(1)フラッグシップ拠点: 東京大学
(2)シナジー拠点: 北海道大学、千葉大学、大阪大学、長崎大学
(3)サポート機関:
      小型動物の作製・供給: 実験動物中央研究所  
      大型動物の作製・供給: 滋賀医科大学、医薬基盤・健康・栄養研究所 :
      ヒト免疫についての解析等: 京都大学、理化学研究所
      感染症の重症化リスクの高い疾患のゲノム解析等: 東京大学

詳しくは日本医療研究開発機構(AMED)の直下ウェブサイトをご覧ください。
令和4年度「ワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業」の採択課題について(※外部のウェブサイトへリンク)

お問合せ先

研究振興局 研究振興戦略官付
電話:03-6734-4368(直通)

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(研究振興局 研究振興戦略官付)